【持ちジグは、与えられた3つまで】ロストしたら終わってしまうタチウオジギング大会!

寄稿:美味魚ハンターけーちん

美味魚ハンターけーちん(びみぎょはんたーけーちん) プロフィール

「美味魚ハンター けーちん」こと、川森慶子さんは、日本各地の美味しい魚を追うアングラー。オフショアジギングやキャスティング、タイラバを中心に、エサ釣りや、中深海釣りにも精通している

皆さん、こんにちは~。美味魚ハンターけーちんです。

変わったレギュレーションのタチウオジギング大会

釣りチーム4組(31人)で、タチウオジギング大会が開催され、神戸マリーナより4隻の遊漁船で楽しんできました。

この大会、レギュレーションが面白くて、

① タックルは1セットのみの持ち込みで
② PE1号、リーダー5号以下で統一
③ ワイヤーリーダー不可
④ ジグは配布された3本のみで、個人のジグの持ち込みは不可

3本ロストした時点でゲーム終了です。

配布された3つのジグ

ロッツオブアートのナムジグ「ロンバス120g」のジグ3本勝負で、タチウオ3尾の重量で競います。

全員が同じレギュレーションで競うため、腕が試されるとのこと。そして、ランダムにカラーを分けられたジグ袋を手にするのも、低活性のタチウオにマッチするかの運勝負です。

私は、ピンクグロー、チャート、シルバーの3本。4面体の可愛いジグに、テンション爆上がりです♪

あいにくの天候で、120gのジグでは流されてしまい、船中至る所でオマツリ騒ぎ(笑)。これも単なる釣りではなく、決められたレギュレーションの中で、釣りを楽しめる醍醐味です♪

ロストしないよう気を付けて

オマツリでのロストもジグが減る要因ですが、たった3本の命なので、あまり大きくフォールを入れることでのロストを防ぎたく、上に上にと誘い上げる釣り方をしていたのですが、タチウオの反応が薄く、これではなかなかタチウオがヒットしません。

そこで、竿先やラインの動きには全集中し、フォールをまじえて大きく誘い出すと、アタリの数も増えて、一気にクーラーは満員御礼となりました。

終盤、まぁまぁサイズが釣れて入賞候補でしたが、結果では入賞は外れまして~(笑)。でも久々のタチウオジギングは楽しかったです♡

いつもは、海上がどんな状況になるか分からないので、タックルボックスには数多くのジグを忍ばせていきますが、今回のように、たった3本だけを握りしめて乗船したのは初めて♪

いつか、こんなこともやってみたいと思っていたので、今回のようなレギュレーションの大会を、またどこかでやってみたいな♪ そう思いました。
おしまい。

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