【ブランドマダイほか魚種多彩に狙える】和歌山・加太沖のギジエマダイが面白い!

寄稿:つりそく船釣りクラブ 十川敬夫

今年の加太は、お盆明けから魚が多く、マダイ、アジ、サバ、イサギ、カツオやヨコワ(リリースしてくださいね)がよく釣れています。

そこで、つりそく船釣りクラブの森岡氏、道上氏、柿本さん、佐野氏をお誘いして、加太・谷口丸に行ってきました。

▲加太の谷口丸

前日まで降り続いた雨は上がったものの、当日は雨上がり特有の強風で、とても釣りにくい状況になってしまいました。

中止にしていただこうかと思ったのですが、船長からは出船可能とのこと。5時半に集合して、早々に出港しました。

船長は、早朝の北風の強い時間は友ケ島の南側の風裏のポイントに、少し風が弱まった9時過ぎに大阪湾側に移動して釣りができるように組み立ててくれました。

浅いポイントが中心で、船長からは5本針の高仕かけと、ピンクのビニールが配られました。

この日は北風ではあるものの、潮の影響で船は南から北に向かって流れていきます。ミヨシからポイントに入っていく訳ですが、早々に段取りを済ませ、釣り始めたトモの森岡氏に、ひと流し目からマダイが掛かります。

幸先のよいスタートで、今日は釣れるかなと思っていたら、船が魚礁に差し掛かった瞬間に、ミヨシで釣っていた道上氏の竿が満月のように曲がり、ツバスとマダイが連で上がってきます。

それからの1時間ほどが朝の時合でしたが、その後もマダイ、アジ、サバ、ツバスなどがポツポツと退屈しない程度に釣れて、沖上がりとなりました。

▲佐野氏が釣り上げたツバス

▲お見事、食べ頃サイズのマダイをキャッチした柿本さん

天候が悪くて釣りにくく、釣果はそこそこでしたが、ベテランの森岡氏は潮シモながらマダイ3尾を釣り上げる流石の釣果。

道上氏もマダイ、アジ、サバ、ツバス、アカヤガラと五目を達成して、復帰第1戦はまずまずの釣果、楽しい釣行となりました。

▲道上氏は復帰第1戦で上々の釣果

当日の釣果

年末まで、この調子で加太の釣果は推移すると思います。毎年のことですが、12月はお正月に使う「にらみ鯛」を釣りに来る人で混雑し、予約が取れなくなります。

ご予約はお早めにしていただいて、釣り納めの爆釣をお楽しみください。

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