釣り物が減ってくる12月。とはいえ、「冬に釣れる魚は美味しい」と言われるように、この季節は脂の乗った魚が釣れるので、釣りに出かけてしまうんですよね…。
そこで今回は、寒い中でも釣る価値アリ! な、美味しい魚を3魚種紹介したいと思います。
身近に釣れて最高に美味しい!「メバル」
身近な堤防で狙える「メバル」はこの時期が絶品!
と、言うのも、メバルは1~2月ごろに産卵を迎えるため、11後半~12月にエサを荒食いして身に脂をたっぷりと付けます。
メバルは煮つけ・唐揚げ、塩焼き、お味噌汁。良型であれば刺身…とどう調理しても絶品です!
鰆(サワラ)と書くけど冬が美味い!
魚へんに「春」と書いて鰆(サワラ)ですが、記者的に旬は11~12月。
コレもメバルと同じく、産卵期の関係で脂を蓄えるのがこの季節。場所によってはブランド魚となっていて、1kgあたり9,000円ほどの値が付くほど。
ただ、この時期になるとオカッパリで狙うのが難しくなってくるため、オフショアでの釣りにはなってきますが狙う価値は十分。
脂の乗った身はサッと炙って食べると絶品。お酒も白米も進みまくりますよ!
超高級魚「アマダイ」
関東~関西で盛り上がるのが冬のアマダイ釣り。釣って楽しく、食べて美味しい非常に魅力的な魚です!
アマダイ以外のゲストでもイトヨリやホウボウなど、美味しい魚が釣れるのも魅力。
アマダイは、刺身や昆布締め、塩焼き、煮つけ、お吸い物と様々な料理に合う魚ですが、やっぱり試して欲しいのが、ウロコを付けたまま調理する松笠揚げ。
ウロコの柔らかいアマダイだからこそ! な料理で、サクサクのウロコ、ホクホクの身がたまらい一品です!