新年最初の釣魚メシは「マダイ」! 今回は和風の鯛めしではなく、洋風に。調理は炊飯器におまかせ!

櫻井あこ(Ako Sakurai) プロフィール

オフショアからショアまで、あらゆるスタイルの釣りを楽しむ釣りガール。特に好きな釣りは、エギングやイカメタルゲームなどイカ系の釣り。また、釣魚料理が得意で、いろんなジャンル、お手軽系から本格派レシピまでこなす。旬の魚を使った魅力いっぱいのレシピを紹介する、週刊釣場速報「あこちゃんの釣魚メシ」連載中

ALOHA〜!櫻井あこです。今年もよろしくお願い申し上げます♪ 新年最初の釣魚メシは、縁起物のマダイです。我が家では、いつもオーソドックスな和風の鯛めしを土鍋で炊きますが、今回は、洋風の鯛めしを、炊飯器にお任せで作ってみました。

ピラフやパエリアのような洋風の味わいで、レモン汁をたっぷり搾って食べると絶品です。さらに、パルメザンチーズを振りかけて、味変するのもコクが増してオススメですよ♪

調理は、マダイを焼いた後は炊飯器任せなので、とっても簡単で、直火のように焦げついたり、芯が残ったりする失敗もなく、安心です。

ポイントは、3枚におろした時に、骨は全て取り除いてしまうこと。炊き上がった後に、一旦魚だけを取り出して、骨を取り除いてから戻し入れて、まぜ合わせるのが一般的ですが、せっかくの炊き立てを味わえないだけでなく、魚も冷めて美味しさも半減するので、予め骨は取り除くのがオススメです。

お頭付きだと見た目も豪華ですが、切り身でも十分に美味しい鯛めしを楽しめます。とっても美味しくて手軽な「洋風鯛めし」、ぜひお試しください♪

〈材料〉

マダイ 切り身3切れぐらい
あら塩 2つまみ
米 2合
★塩 小さじ1/3
★顆粒コンソメ 1包
★ローリエ 1枚
★ターメリック 小さじ1/3
★オリーブオイル 小さじ2
ミニトマト 小さめ15個ほど
パセリ 適量(乾燥パセリでもOK)
レモン 1/4個(櫛形切り)
パルメザンチーズ お好みで

【作り方】

①ウロコと内臓を取って、3枚におろし、腹骨をすき取り、中骨を抜いて、切り身にする
※腹骨と中骨を先に取り除いておくと、炊き上がった後に一旦取り出して、外す手間がなく、何より炊きたてを、すぐにまぜて食べられるので、冷めてしまうことがありません

②米を洗って、30分ぐらい浸しておく

③切り身にしたマダイの両面に、あら塩を満遍なく振って15分置き、出てきた水分をしっかり拭き取り、魚焼きグリルで皮目を上にして、軽く焼き色が付くまで中火で5分ほど焼く
※グリルの網にくっ付かないホイルを敷くと、キレイに焼けて、後片付けも楽ちんです

④ミニトマトを半分に切り、パセリはみじん切りに、レモンは櫛形切りにする

⑤米をザルに上げて水気を切り、炊飯器に入れて、★の材料を全て入れ、水を2合の目盛りより、1割ほど少なめに入れて、よくまぜる

⑥焼けたマダイとミニトマトを米の上に乗せて、普通に炊飯する

⑦炊けたらパセリを散らして、マダイを切りほぐしながらまぜ合わせ、器に盛り付けたらレモンを添えて完成。レモン汁をたっぷり搾って召し上がれ! お好みでパルメザンチーズをかけて、味変するのもオススメです♪

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