【北海道や東北ではお馴染みの釣り方】堤防からツツイカを狙う!鉛スッテのような形状のイカルアーとは。

ただイカを狙うだけでも、釣り方はいろいろ。それも地域性もあります。

今回ピックアップするのが、こちら。

パッと見はイカメタルの鉛スッテのよう。でもこれは樹脂で、ピンクの部分がオモリの位置となり、まさかの後方重心。

このルアーでのツツイカ釣りは、北海道や東北では馴染みのある釣り方で、全国に目をやるとまだまだ浸透していないのが、疑問に思うほど。

これで、堤防からツツイカを狙います。

釣り方

このルアーですが、道糸から直接繋げます。スナップを使用してもいいですし、直結もアリ。感度重視なら直結を推奨とのこと。

ロッドはエギングロッド、リールは2500~3000番クラスでOK。なのでエギングタックルで大丈夫です。

セットができたら、キャスト。これが、後方重心のため、飛距離がスゴイ。エギの守備範囲も余裕でオーバーしてくれます。

着水したら、糸フケを取り、すぐにワンピッチのリフト&フォール。ワンピッチでシャクリながら、ステイでフォールをするので、徐々に深くなっていくイメージです。

また、足元に落として、誘うことも可能。

ただ、根掛かりに注意が必要。沈下スピードも速く、カンナがむき出しなので、ロストに気を付けてください。

全国に広がる予感

エギング用のエギは、沈下スピードを遅く、じっくりとイカにエギを見せるようにと進化しています。逆にこちらは、スピーディーにテンポの速い堤防からのツツイカ釣りができます。

遠投性能も高く、エギングやウキ釣りより手返しが速くなり、より効率的に釣り上げることが可能に。

関西では明石方面で、時期が来るとツツイカ狙いで釣り人が殺到することもあります。今年あたりは、この釣りをしている人が増えるんじゃないかぁ…。

というのも、この写真のルアー。とあるメーカーから2025年の春に登場予定とのこと。写真はプロト製品。

発売されたら、一気に火が付くかもしれませんよ!

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