【冬イカメタル】ビッグなスルメイカが連発、アカイカもまじって激アツ!

冬のイカメタルと聞くと、「寒そう…」、「何イカが釣れるの?」と思われる人もいるかと。記者もその1人で、夏のイカメタルは大好きでよく釣りに行きますが、冬のイカメタルは未経験。

三重県尾鷲沖の冬イカメタル

そんな折、カオリンこと萩原香さんから、「1月にイカメタル行きますが、イカがですか?」とお誘いいただき、行ってきました、三重・引本沖! エヌテックマリンにお世話になり、初の冬イカメタルにチャレンジしてきました。

▲引本浦のエヌテックマリン

釣行日は1月24日。15時半に集合したのは、萩原さんと上田知子さん、大久保幸重氏、フィッシング遊鈴鹿店の豊田瑠希哉氏。そして、野口佳洋氏と記者。

今回は、萩原さんがリポーターを務める、三重テレビの「フィッシングポイント」の撮影にお邪魔してきました!

▲三重テレビの「フィッシングポイント」の撮影風景

この時期、引本沖で釣れるイカは、スルメイカ、アカイカ(ケンサキイカ)、ヤリイカ。で、特筆すべきは、スルメイカのサイズ! 写真の通り、とにかく大きい。胴長20cm以上あるBIGなスルメイカで、重量感が半端ない。こんなサイズがダブルで釣れるんですから、そりゃ楽しいです!

さて、一同は16時過ぎに出船し、中井船長の案内でポイントへ。約20分と近いのも嬉しいです。

ただ、まだまだ辺りは明るく、ポイントに到着しても、中井船長が「釣れだすのは18時から」と。その言葉通り、大久保氏が1パイ目のイカをキャッチしたのは18時半。

▲大久保氏が釣り上げたアカイカ

それを皮切りに、ミヨシの撮影組の4人は、スルメイカラッシュに突入!

▲スルメイカを釣り上げた萩原香さん

▲フィッシング遊鈴鹿店の豊田氏。スルメイカのダブル!

水深が浅いから釣りやすい

水深は35mで、タナは20m以浅。メタルスッテは15号をメインに20号や10号と軽めでOK。皆の誘いを観察していると、激しめのアクションではなく、ゆったりと大きなアクションがよい様子。そして、メタルスッテとドロッパーも、ヒットしている皆さんのカラーを参考にチョイス。

トモの記者も、大きく竿をアオって、スローにフォールさせるイメージで誘っていると、きましたスルメイカ! アタリも引きも強くて、これは面白い!

パターンが分かると、スルメイカが連発! あの、「ドン!」と乗ってくる感じがタマりません。ダブルでくると、明らかに重量感があって、上げてくるのも大変(笑)。それもまた、この釣りの醍醐味です。

ほどなくして、ミヨシでアカイカが上がったとのこと。どうやらタナが違うようで、30mでヒット。もちろんアカイカも釣りたいので、タナを変更し、ドロッパーのカラーも、中井船長オススメの黒系にチェンジすると、きました!

アタリも引きもお上品なアカイカ。

そして、何と! エヌテックマリンで今シーズン初となるヤリイカもゲットしました!

▲30m付近をスローに誘っていると、フッとしたアタリでヤリイカ! エヌテックマリンの今シーズン初の1パイ、いただきました!

釣り分けができるし、何だったら2種類のダブルもきちゃいます。また、バチコンでアジも狙えるなんて、楽しすぎます。そんなこんなで、20時には撮影終了、すでに大漁でしたが、釣りを止めない面々は22時まで釣り続け、皆さん40パイは超えたのではないでしょうか?

三重・紀北エリアは、冬の季節風に強くて、出船率も高め。しかも、比較的暖かい日も多く、釣りがしやすいのも最高です。ぜひ、冬でもアツいイカメタルに、挑戦してみてはイカがでしょうか! きっと、ハマってしまいますよ!

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