釣りにおいて、「時間=釣果」という言葉は決して大げさではない。
特にタイラバでは、潮の変化や水深に合わせてヘッドやネクタイを交換することが釣果を左右する重要なポイントだ。しかし、従来のタイラバは交換のたびにラインを切って結び直す必要があり、手間も時間もかかってしまう。
「もっと素早くリグチェンジできれば、釣果アップにつながるのに…」
そんな釣り人の悩みを解決するアイテムが、アクアウェーブから2025年登場する新作タイラバ「Datchak(ダッチャク)」 だ。
Datchak(ダッチャク)【アクアウェーブ】
「ダッチャク」の最大の特長は、“ラインを切らずにヘッド、ネクタイ交換ができる”こと。なので名前が脱着(ダッチャク)。
具体的な交換方法は後述するが、慣れていない記者でも30秒とかからずウエイト変更することができるほど簡単だ。
交換方法の仕組み
「ダッチャク」にはヘッドに“分離型チューブ”が採用されていて、コレが簡単交換を可能とする仕組み。ラインが通ったままのチューブをヘッド本体の下側から引き抜き、変更したい重さのヘッドに差し込むことで交換ができる。
文頭の通り「時間=釣果」。いかに無駄な時間を減らして水中にタイラバを落としている時間を長くできるか、が釣果を上げる近道。
サッと交換ができることで、他の釣り人よりもいち早く、そして長い時間タイラバを巻き続けることができるのは大きな武器となる。
また、釣りの経験が少ない初心者にも嬉しい機能とも言えるのではないだろうか。
実釣性能も高い
素早く交換できることが最大の特長だが、それだけではないのがアクアウェーブのモノ作り。
ヘッドやネクタイの実釣性能も抜かりなく研究されている。
へッド形状は、リトリーブ時に潮噛みしやすく、かつ、素早くフォールする形状。潮流が速くても、ボトムを取りやすく、 ドテラ流しやキャストでも効果を発揮。
ネクタイの着脱も簡単なのが「ダッチャク」。ワンタッチで交換できる機構となっている。
厚さ1mmの肉厚&ビッグシルエットなネクタイが標準搭載されており、放たれる艶めかしい強波動はマダイの捕食本能を刺激。
また、「ダッチャクフックユニット」という名で、波動が控えめなダブルカーリー仕様のネクタイがセットされたユニットパーツもリリース予定。
「ダッチャク」で快適なタイラバを
タイラバにおいて、素早いリグチェンジは釣果を大きく左右する。
「ダッチャク」は、ラインを切らずにヘッドやネクタイを交換できるという画期的な仕組みで、その手間を大幅に軽減。刻一刻と変わる潮や水深に即座にアジャストできるため、初心者から上級者まで幅広い釣り人にとって強力な武器となるハズ。
発売日や詳細なスペックについては、解禁次第追って記事化するのでお楽しみを。
※写真はプロトのため、仕様変更の可能性があります。
