速潮、深場、二枚潮など。難しい状況でもイカを獲れるロッド「イザナイスティック IS69S-GK【眩海】」

新製品総力特集2025

重い鉛スッテを背負わなければ獲れないイカがいる。

例えば水深のあるエリアや、二枚潮がキツイシーン、波のある日。そんな日に限って群れが大きかったり、デカいイカが釣れたり。

重いスッテも楽に躍らせ、ビシッ! と掛けられる。そんなマッスルなイカメタルロッドがHAYASHIから登場予定。

イザナイスティック IS69S-GK【眩海(げんかい)】

2025年6月頃発売予定

「イザナイスティック IS69S-GK」、サブネームは【眩海(げんかい)】。開発に携わったのは、人気YouTubeチャンネル「壱岐島UP」管理者であり、壱峻島で一本釣り漁師兼、遊漁船「宝福丸」の船長を務める長嶋 博雅氏。漁師の目線で玄界灘での徹底テストを経て完成したことから、サブネーム「眩海」が名付けられたそうだ。

スペック
Model Tip type length
ft.(cm)
Sec.
(Close)
Weight
(g)
鉛スッテ Line
(PE・号)
メーカー希望価格
IS-69S-GK カーボンソリッド 6’9″(205.5) 2pc(105.5) 84 25~40号
(95~150g)
0.4~1.0号 未定

攻略が難しいエリアで輝くパワーモデル

玄界灘専用かと言われれば決してそうではなく。

ロッド全体を見てみると、調子は張りのあるファーストテーパーで掛け調子。安心感のある少し太めのあるバットで構成。

25号の鉛スッテをベースとしながらも、水深が深いエリアや、潮流の速いシチュエーションでの30~35号、時には40号まで対応できるパワーモデルという位置づけだ。

そのため、重いスッテの負荷に負けずに仕掛けを躍らせるためにティップには張りを持たせ、深場・速潮の中でもビシッ! と合わせが効くバットパワーを持っている…と。

さらに、上記のような状況下でもアタリを取るために、穂先にはしなやかなカーボンソリッド仕様。

深場や速潮といった過酷な環境下でも、思い通りのイカメタルを楽める
コレってかなり素敵なことじゃありませんか?

折しも、発売日は6月頃とシーズン開幕直後。ぜひ、気になった方は手に取ってみてはイカが?

実釣テストの様子は「壱峻島UP」で

出典:YouTubeチャンネル「壱峻島UP」

林釣漁具製作所 プロフィール

高知県高知市に拠点を置く創立1946年の老舗漁具メーカー。漁の実績に裏付けされた長年のノウハウを駆使し、ライトゲーム中心の「Tict」、エギングでは「餌木猿」、ソルトゲームの楽しさを追求する「HAYASHI」の3つのブランドを構える。各ジャンルでこだわりの詰まった製品をプロデュースしている。
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