各SNSでは、新製品の情報が飛び交い、釣具店でも入荷の知らせが連日発信されています。
そこで見つけた「銀狼 LBQD入荷」の投稿!
そう、以前につりそくでも何度か取り上げたダイワの「銀狼 LBQD」が釣具店に入荷されたとのことです。
今回は、改めて「銀狼 LBQD」の魅力をおさらいしていきたいと思います!
と、性能の紹介の前に、個人的に魅力に感じているこのデザイン。ここからじっくり見ていきたいと思います。
男心をくすぐる、渋いデザイン。
このデザインが、購入の決め手になった方も多いのではないでしょうか。
では、ここから「銀狼 LBQD」の性能について紹介していきます。
モノコックボディを採用

出典:ダイワ
今回の「銀狼 LBQD」には、モノコックボディが採用されています。
「モノコックボディ」の特徴
・ボディ剛性UP、ギア支持精度UPによりシルキーな回転を実現。
・ギアの大口径化により巻上げパワーが向上。
・ギアの大口径化は回転耐久性能も向上させ、IMPULT史上、最高レベルの回転耐久性を実現。
・モノコックボディによる気密性の向上とマグシールドによる高い耐水性の相乗効果でボディの防水性が向上。
シルキーな回転、巻上げパワーUP、回転耐久性の向上、防水性の向上。ドライブギアの大口径化と厚みUPとの相乗効果で、基本性能が大幅に進化したのです。
ローギアってどうなの?
今回はギア比5.3、ハンドル1回転80cmのローギアが採用されています。
イメージとしてハイギアの方がラクに巻けるのかなと思ってしまうのですが、ここのところを木村公治テスターが解説してくれています。
ローギアのメリットについて
私はハイギアリールを持っていればストレス無く良い釣りができると、思い込んでいました。大型のチヌやマダイ、グレを掛けてやり取りをしている時に、どうしても魚が岩や地形の落ち込みなどの障害物へ突っ込もうと走ります。その時、竿の弾力に頼りいなしますが、魚がこちらを向くか、突進が止まった時に初めてリールを巻くことができる為、その時では手遅れとなるバラシがありました。走りが止まってリールを巻こうとしても重量のある魚相手ではポンピングしないと巻ききれないので、止まった魚に再び走られてバラシに繋がる経験を多々してきました。
そんな悔しい経験をしている時に出会ったのがローギアリールでした。
障害物の多いポイントでパワーやスピードのある魚や重量のある大型魚を掛けた時に、相手が障害物へ突っ込もうとしている状態でも、ロッドの力も利用しながらリールを普通に巻き取ることができ、魚の走りを瞬時に止め、こちらに向かせ、バラシのリスクも軽減されることを知りました。魚が走っている最中にも関わらず安定した巻上げができるのがローギアリール。モノコックのローギアリールはゴリ巻きではなく、スムーズに巻き取ることができるリールです。仕掛けを投入し、ただ回収するだけの時は巻き取るスピードが遅い部分もありますが、魚を掛けた時に獲りにくかった魚が獲れる可能性が高くなるリールだと感じています。ローギアリールに出会えて新しい発見が沢山ありました。
出典:ダイワ
つまり、ローギアだから獲れる魚がいるということ。ローギアに対するイメージが、ガラッと変わりそうな気がしますよね。
ほかにもさまざまな機能を搭載。
スペック
アイテム | 標準自重(g) | 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 標準巻糸量ナイロン(号ーm) | 標準巻糸量PE(号ーm) | ハンドルアーム長(mm) | ベアリング(ボール/ローラー) | 最大ドラグ力(kg) | 最大ブレ-キ力(kg) | スプール寸法(径mm) | スプール寸法(幅mm) | 付属品 | ハンドルノブ仕様 | ハンドルノブ交換サイズ | ベールリターン | ブレーキレバー | ボディ素材 | ボディ構成 | ローター | 防水機構 | ギア素材 | BB数 | メーカー希望本体価格(円) |
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25銀狼LBQD | 245 | 80 | 5.3 | 1.85-150 | 0.8-150 | 50 | 8/0 | 8 | 14 | 48 | 17 | リール袋、調整ワッシャ-、エコノマイザーシール | EVAパワーラウンドM | S | オート | ZAION | ZAION | モノコック | ZAION V | マグシールド | MCタフデジギア | 8 | 69,300 |
ダイワ公式「銀狼LBQD」の詳細ページはこちら
発売を心待ちにしていた方、買おうか悩んでいた方も、店頭で手に取ってみてはいかがでしょうか。
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