西日本でも人気が急拡大している一つテンヤ。
特に瀬戸内エリアが注目されていて、このエリアの特長としては活きエビを使用し、生きたような攻撃的なアクションを掛けていく攻めのスタイルが基本なこと。
そんな瀬戸内エリアにピッタリなロッドが、シマノの「エンゲツ エクスチューン 一つテンヤマダイ」に追加されます!
「エンゲツ エクスチューン 一つテンヤマダイ」に
攻めのモデル【230H-F】登場

出典:シマノ
このロッド、“スーパーハイレスポンス”。
シマノの一つテンヤロッドでもっともレスポンスのよいモデルとなるのが、今期発売となる【230H-F】。
公式サイトによると、調子のイメージはHパワーの穂先~穂持ち剛性を上げ、8:2調子を8.5:1.5調子に調整されているようです。
瀬戸内ならではの活きエビを使ったリズミカルでシャープな誘い操作がしやすく、また、僅かなアタリからタイムラグを感じさせない即掛け性能も備えたモデルに仕上げられている…とのこと。
穂先には軽量高感度、高弾性のハイレスポンスソリッドを採用。重量の増加を抑えつつ、ティップ剛性を向上。瀬戸内をメインに全国のエリアでの活躍は必至です!
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 錘負荷(号) | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(税別) |
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230H-F | 2.3 | 2 | 118.1 | 105 | 0.9 | 4-25 | 366 | DOWNLOCK | 98.3 | 59,700円 |
シマノ公式「エンゲツ エクスチューン 一つテンヤマダイ」詳細ページはこちら
折本 隆由氏のインプレッション
2025年に追加された230H-Fはショートロッドでの操作性を追求したモデルですね。近年は一つテンヤの中でも、さらに攻めのスタイルが流行ってきています。テンヤをどのようにコントロールして魚を掛けるか。活きたエビで攻撃的なアクションを入れる、という部分に軸足を置いて、喰わせるというよりも、ある意味釣り人のエゴを満たすことに振り切っています。具体的にこのロッドは瀬戸内の釣りを意識したもの。つまり笠岡スタイルのリアクション一つテンヤです。活き海老を使うから身持ちする。冷凍エビではできなかったアクションができる。活きエビだから釣れるというよりも、アングラーの意図したアクションが活きエビだと可能になるわけです。そして、この釣りの新しい価値観を多くのアングラーが共有したことが今回のモデルが開発された理由。極めてシャープな操作性やフッキング性能に加えて、これまでのロッドではアタリに対してのソリッドティップの“もたれ”のようなものが、つまり、どこかぼんやりした部分がありましたが、それらを排除しています。尖り尽くしたエキスパートのモデルだといえますね。
出典:シマノ
瀬戸内エリアの一つテンヤファンは必見!
以上、瀬戸内エリアに最適な「エンゲツ エクスチューン 一つテンヤマダイ」の新モデルを紹介しました。
瀬戸内エリアを中心に聴講しているアングラーは、ぜひ、釣具店で触ってみてはいかが?