これから暖かい日が増えてきて、春の訪れ感じる3月に突入しました!
人間としては暖かく行動しやすいですが、実は水温はまだまだ冷たく魚たちにとっては行動しづらい時期。なのですが、魚種によっては産卵の準備のために荒食いを始めるシーズンでもあるので、大型の魚が狙えるのも3月の特徴!
今回は、そんな3月に狙いたいターゲットを5魚種紹介! 次回の釣行の参考にしてみてくださいね。
①クロダイ(チヌ)・キビレ
エサ釣り、ルアー共に人気のターゲットのクロダイ(チヌ)・キビレは、3月ごろから産卵のために浅場に上ってきます。これを「乗っ込み」と言い、出産の力を付けるためにエサの荒食いが始まるので、比較的釣りやすいシーズンとも言えます。
特に良型が狙えるシーズンでもあるので、この時期を楽しみにしているアングラーも多いですよ!
ウキフカセ釣り、エビ撒き釣り、チニング。
②イワシ・小アジ
お手軽に魚が狙えるサビキ釣りでは、イワシメインで小アジが混じる時期。なので、サビキ釣りをする時は小さめの針(2.5~4号)を選ぶのが吉! 大きめの針を付けてしまうと、魚がうまく掛からなくなるので注意。
サビキ釣り。
③メバル
関西ではメバルは春告魚とも呼ばれ、その名前の通り春の到来を告げる魚です。
産卵を終えたメバルが、再び活発的に行動し始めるのがこのシーズンの特徴。小型まじりで良型も狙えるので、メバル釣りのハイシーズンでもあります!
エビ撒き釣り、メバリング。
④シーバス(スズキ・ハネ)
シーバス(スズキ)、堤防釣りの人気ターゲット。冬に産卵をしたシーバスが、体力を回復するためにエサを捕食しだすのがこのシーズン。
2月の終盤から3月にかけては、イソメやゴカイといった多毛類が、産卵のために地中から出てくる、いわゆる“バチ抜け”が始まるのですが、そのタイミングがポイント!
地域によってバチ抜けする時間帯や潮周りが違いますので、調べておくと釣果に繋がりますよ。
エビ撒き釣り、ルアーゲーム。
⑤カレイ
堤防やサーフ、筏から投げ釣りで狙うことができる「カレイ」。この時期は比較的潮のゆるやかな潮裏や湾内で狙うことができ、エサ取りも少ないので、初心者でも釣果に繋がりやすいタイミングです。
投げ釣り。
以上! 3月に堤防から狙える魚5選でした!
最後に、今後も釣りを楽しむためにも、ゴミは持ち帰る、汚さない、地元の方々に迷惑をかけない、違法駐車はしないなど、ルールを守りましょう。