明石の老舗釣り船が毎年開催!「魚英ジギングダービー」「魚英明石鯛チャンピオンシップ」結果発表

兵庫・明石海峡と言えば、日本有数の漁場の1つ。流れ出すと激流のようになる速い潮の中で育った魚はどれも絶品で、マダコをはじめマダイなどは誰もが知るブランドとなっています。

また、春夏秋冬、多彩な旬の魚釣りが楽しめるので、人気のフィールドの明石。特に、明石海峡周辺のジギングやタイラバは、ルアーアングラーにとっては、一度は釣りをしてみたいフィールドの1つでもあります。

そんな、明石で30年以上、釣り船を営んでいる、老舗の魚英(うおえ)さん。

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3隻体制で、明石浦漁協協同組合の漁師である3人のベテラン船長が案内する魚英さんは、ジギングやタイラバはもちろん、根強いファンも多い早春のマコガレイ釣りや、予約が取り辛いマダコ釣りなど、信頼と実績の高い船宿さんです。

その魚英さんが、毎年開催しているのが、「魚英ジギングダービー」と「魚英明石鯛チャンピオンシップ」です。

「魚英ジギングダービー」「魚英明石鯛チャンピオンシップ」

このイベントは、乗船時にエントリーすれば1月5日~12月30日の期間、参加できるダービー。

ジギングとタイラバの様々な部門が用意され、上位入賞者には賞品を進呈。

エントリー料は4000円で、エントリー時に乗船割引券と限定ステッカーをプレゼント。また、乗船ごとに氷1個もプレゼントと、太っ腹です!

このイベントは毎年開催されていて、2025年度はジギングは26回目、タイラバは18回目を迎えています!伝統あるダービーですね。

もちろん、2025年度のダービーは、現在開催中。参加者募集中です。

今回は、このダービーの2024年度の結果をご紹介します。

「第24回魚英ジギングダービー」「第17回明石鯛チャンピオンシップ」結果

昨年開催したこのダービーには、延べ258名が参加。また、年間で主だったものとしては、ブリ111尾、メジロ998尾、ハマチ8947尾が釣り上げられたそうです。

また、60を超えるメーカーや釣具店、釣り関係団体、個人などが協賛し、盛大に開催されました。

まずは、「第25回魚英ジギングダービー」の結果から(釣果に対してのポイント制になっていて、詳細は受付に掲示。下記結果の右は、入賞者に贈られた賞品です、敬称略)。

■参加者数 129名

・トータル賞


1位 東祐司氏 558P(297尾)ソルティガ6000
2位 小原和也 340P(193尾)ソルティガ15
3位 前田倫希 332P(160尾)オシアジガーモーディブ

・ブリ賞


小幡純一 95㎝ ソルティガ15

・サワラ賞
虻川恭祐・大鳥啓太 スラッシュ ロッド・淡路ビーフとうげ お肉券

・一日数釣り賞
斧統麻 シーフロアコントロール JAMロッド

その他、タコ賞、最多竿頭賞、ベストシニア賞、タチウオ賞なども贈られました。

続いて、「第17回明石鯛チャンピオンシップ」の結果です。

■参加者129名

・トータル賞


1位 小川裕久氏 54尾 ソルティガIC

・1尾長寸賞
1位 山際公洋 67㎝ タイラバセット

・3尾長寸賞
1位 山際公洋 191㎝ タイラバセット

・アコウ賞
橋本直樹・中西崇文 タイラバセット

以上です。

毎年、表彰式も行われ、今年は1月12日に開催。SASALABOの佐々木洋三氏、ジグリップの小野誠氏、シマノの田中豊富氏をゲストに迎え、大いに盛り上がりました。

結果から見ると、激戦区の明石でのハイレベルな戦いではありますが、上位入賞者だけでなく、参加者全員に楽しんでもらいたい、そして、たくさんの魚を釣ってほしい、大物を釣り上げてほしいという、船宿さんの熱い想いを感じます。

参加してみたい!という人は、ぜひエントリーを。そして、2025年もたくさんの魚を、素晴らしい明石のフィールドで釣ってくださいね。

「第26回魚英ジギングダービー」、「第18回記念魚英明石鯛チャンピオンシップ」の詳細はコチラ

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