【春になれば釣って食べたいターゲット】引きが強くてしかも美味い! 人気ターゲット「尾長グレ」が船から狙えるって知ってる?
美味しい魚好きな筆者が、昨年に初めて食べて、「美味しい!」と箸が止まらなかったのが、「尾長グレ」と言う魚。

▲脂が乗って美味しい「尾長グレ」。ご飯やビールが止まらなくなる美味しさです
グレは関西での地方名で、標準和名を”メジナ”と言います。
釣りでターゲットとして狙って釣れるグレは、「グレ(メジナ)」と「尾長グレ(クロメジナ)」の2種類。グレは3~5月に産卵するため、美味しいのは12~2月上旬。
そろそろ寒グレの時期が終わり、口太グレも白子や卵を持ちだして、身の脂が抜けていく時期。
そうなってきたら、それにかわって脂が乗ってくるのが、尾長グレなのです!

▲エラブタが黒く縁取られています。グレにはそれがありません。また尾ビレがグレよりも、大きくラウンドしています
船から尾長グレが狙えるって知ってる?
尾長グレと言えば、磯から狙うイメージを持っている人もいるかもしれません。
磯釣りはちょっとハードかも…
そう思っている人に筆者がオススメしたいのが、和歌山・見老津で楽しむ、船のオキアミ五目釣り。

▲見老津沖で釣れた尾長グレ
磯よりも手軽に狙うことができるのが魅力。また、尾長グレだけでなく、イサギやウメイロなどの美味しい魚が多彩に釣れるのも魅力です!
この釣りが楽しめるのが、南紀の名船と呼び声高い、黒龍丸さん。
”釣り人に旬の美味しい魚を釣って欲しい”と言う、思いで日々出船している、今村船長が操船する釣り船です。

▲見老津の黒龍丸
3月に入り尾長グレが姿を見せ始めました! さっそくグッドサイズも! これから面白くなりそうです。
また、40cmオーバーの大型イサギが狙えるのも、見老津沖の魅力の1つです。
美味しい尾長グレは刺し身はもちろんですが、皮目を炙った焼き切りも最高です!
まだ食べたことがないと言う方、食べてみないと損ですよ~!
ぜひ、美味しい尾長グレを狙いに行ってみてくださいね。