【春に行きたい釣り】今なら高確率で釣果が期待できる! 乗っ込みシーズン真っ只中の”磯チヌ”を紹介

春に狙いたい人気のターゲット「チヌ」

春になるとハイシーズンを迎える「チヌ」。チヌは地方名で標準和名は「クロダイ」と言う魚。さまざまな釣り場、釣り方で狙うことができる人気のターゲットです。

そんなチヌは春になると、”乗っ込み”と呼ばれる、産卵前の荒食いをするため、よい釣果が期待できます。

乗っ込みチヌ狙いにオススメの
和歌山・湯浅の磯

そこで今回は乗っ込みチヌを狙うために、がまかつインストラクターの前西喜弘氏が和歌山県湯浅のなぎ丸に乗船し、春の磯チヌを楽しんできました。

▲磯へ渡船している、湯浅のなぎ丸

今回、前半は「松の東」。昼からは「三のハエ」に磯上がりしました。

▲仕かけ作りをしている前西氏。今回、前西氏が使っていたロッドは、がまかつの「がま磯 アテンダー3」1号5.0m。ワンピースロッドかのような究極の曲がりを実現させた、ウルトラASDを搭載した高性能の磯竿です。

▲「がま磯 アテンダー3」

▲マキエを作る前西氏

仕かけ作りができたら、さっそく釣りを開始。

▲マキエを打つ前西氏。磯のチヌ釣りは、マキエをしっかりと打つことが大切です

春の乗っ込みチヌの狙い方

春は底の水温がまだ低い季節。そのため、狙うのは低い水温の上のタナ。”サーモライン”を見極めて釣ることが釣果を伸ばすカギとなります。

その日、その時によってタナは変わりますが、湯浅の磯では、だいたい4ヒロ前後が基本となります。

 

この日は活性が低く、難しい状況でしたが、しばらくすると前西氏の強烈なアタリ。引きでチヌではないと確信。

上げてきたのはゲストのハマチでした。

▲強い引きで楽しませてくれたのは、40cmオーバーのハマチでした

そこからアタリが止まったので、磯変わりをすることに。上がったのは「三のハエ」です。

ここの磯は、先ほどの磯とは違いボラがマキエに寄ってきたりとよさそうな雰囲気。

磯に上がった時は当て潮で釣り辛い状況でしたが、潮が緩まり、流れが変わりました。

すると、前西氏のウキが海中へと消し込まれました。即座に合わせを入れると魚の重み。叩くような引きでチヌと確信します。

▲美しい曲がりの「がま磯 アテンダー3

上がってきたのは体高のある、”乗っ込み”に相応しい美しいチヌでした。

この後、今まで仕かけを入れていたポイントをあえて外し、違うポイントを探り1尾を追加。

さらに納竿間際には、タナを上げてチヌを釣り上げました。

湯浅の磯は足場が低く、磯釣りにまだ慣れていない人でもエントリーしやすいのが魅力。

また、チヌは比較的狙いやすいターゲットなので、今の時期なら釣果も十分期待ができます。

春に何を釣ろうか考えている皆さん。ぜひ湯浅の磯で乗っ込みチヌを狙ってみてはいかがでしょうか?

前西喜弘氏の当日のタックル&仕かけ

・ロッド
がま磯 アテンダー3 1-5.0m
・リール
BB-X ハイパーフォース C2000DXXG
・ライン
SS銀鱗XO 1.5号
・ハリス
トヨフロン スーパーL EX ハイパー 1.5号
・フック
オキアミコーンチヌ 2号
ファインチヌ 2〜3号
・フロート
藤原ウキ M-B

・マキエ
生オキアミ 3kg
チヌパワームギスペシャル
・サシエ
食わせオキアミスーパーハード L &食い込みイエロー
・食わせ練りエサ
高集魚レッド

■取材協力:なぎ丸

 

がまかつ公式「がま磯 アテンダー3」の詳細ページはこちら

がまかつ公式「ファインチヌ」の詳細ページはこちら

がまかつ公式「オキアミコーンチヌ」の詳細ページはこちら

がまかつ

高品質の代名詞として釣り人に愛されるブランド。1955年に兵庫県西脇市に設立し、「がま磯」や「がま鮎」など、世に名作を数々出してきた。釣り鈎、釣り竿、アパレルなどの商品を開発・製造・販売している。

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