ロッドは折りたくない、手もケガしたくない…そんなときの最終兵器

釣りをしている最中に、気分が落ち込む瞬間といえば…根掛かりですよね。

スッと外れてくれたらいいのですが、なかなかそうはいかないことも。そんなときは思い切って切るのもアリでしょう。

では、どうするのか。ロッドで無理に引っ張れば折れる心配があり、手で引くとケガのリスクもある……となれば、ここで活躍するのがコレ!

カラビナです。

でも、ただのカラビナじゃありませんよ!

カラビナキッター

出典:第一精工

サイズ 重量 素材 価格(税込)
93×59×15mm 39g GFRP(ガラス繊維強化プラスチック含有率55%) 1650円

第一精工公式「カラビナキッター」の詳細ページはこちら

根掛かりしたラインを安全に引っ張る

「カラビナキッター」は、カラビナ機能はもちろん、ラインを安全に引っ張ることができるアイテム。ノットを組むときや根掛かりを外すときに重宝し、ケガを防いでくれる優れものです。強度の都合上、ショアからの釣り専用になります。

根掛かりはテンションが下がりますが、ロッドで引っ張れば破損の恐れがあり、手で引くとケガが心配。そんな二次被害を避けるためにも、「カラビナキッター」を使えば安心安全に対処できます。

普段はカラビナとして使い、どうしても外れない根掛かりのときに使う。いざというときに、かなり助かるアイテムではないでしょうか。

使い方についてはこちらをチェック!

【ただ巻くだけじゃない】根掛かりを安全に対処するためのアイテム、第一精工「カラビナキッター」の正しい使い方!

ほかのカラビナに比べ、大きいのが玉にキズ?

とは言え、一般的なカラビナと比べると、サイズが大きく太めなので、小物類をぶら下げるには少々使いにくい印象です。

カラビナとして使う場合は、「カラビナキッター」を直接アイテムに掛けるというより、小物に付けた別のカラビナを「カラビナキッター」に掛ける、という使い方のほうが向いているかもしれません。

これはあくまでカラビナとして使う場合の話なので、頭の片隅に置いておいてもらえれば。

根掛かりしたときに素早く、安全に対処するためにも「カラビナキッター」を持っていってみてはいかがでしょうか。

それ以外にも、ノットを締め込むときなどにも応用が利くので、ひとつ持っておくと何かと便利ですよ!

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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