初心者も「沼」にハマる!?エリアトラウト(管釣り)の魅力と楽しみ方

寄稿:小池 薫

小池 薫(こいけ かおる) プロフィール

ワカサギ釣り、テンヤタチウオ、イカメタルが大好きな釣り歴22年のアクティブ釣り女子。ゲーム性の高いパターンフィッシングがマイスタイル。釣り以外の趣味は手芸、DIY、アニメ鑑賞。ダイワ・ワカサギ最前線ブロガー。愛称はハル

水の中も春めいてきた今日この頃。お魚さんたち以上に、人間の方がソワソワしているのではないでしょうか?

年間100日ほど釣りに行っている私ですが、いまだに前の晩は楽しみで、眠れないこともしばしば。そんな、超~楽しみにしている釣りが、シケで中止…。まぁ受け入れられませんよね(笑)。

そういう時の私の選択肢は、「海域をかえる」「ワカサギ釣り」「管理釣り場」の3つ。

釣り場、釣り方、楽しみ方も多彩!「管釣り」

今回は「管理釣り場」、エリアトラウトを紹介します!

略して「管釣り」や「エリア」と呼ばれ、釣れる魚はマス類で、ニジマス、イワナ、アマゴ、イトウなど。釣り場ごとにルールや、持ち帰り設定がありますが、ほとんどのフィールドにホームページがあるので、ルールや料金、時間なども事前に確認できます。

と言っても私、エリアトラウトはそんなに得意じゃないんです(汗)。でも、そこそこ釣れてくれるのが管釣りのよい所。

管理釣り場での釣り方としては、エサ釣り、ルアーフィッシング、フライフィッシング。フィールドは、ため池タイプ、湖タイプ、川タイプ、プールタイプと、いろんなタイプがあります。また、深さや流れなどで攻略方法もかわってきます。

最近はシーズンオフの街中のプールを、冬場だけ「管釣り」にしている所もあります。アクセスもよいし、足場もよいし、設備も整っているしで、気軽度がさらに増したような気がします。

使用する「スプーン」と言う小さいルアーも、500円前後で購入できるし、カラフルで可愛い。ただ、知らないうちにだんだん増えていくのが怖いですが(笑)。

そして、川タイプのフィールドでは河川敷でバーベキューができる所もあり、釣った魚をその場で焼いたり、焚き火をしたり、釣り以外の楽しみ方もできて、皆でワイワイできるのも、魅力の1つですね!

午前中だけ、午後からなど時間の融通が利くのも、ありがたい所です。

いろんな釣りの中でも、始めやすい釣り。だけど腕の差も出て、沼っていく釣り人が続出の「管釣り」。 さぁ! 一緒に沼りましょう(笑)。

釣果アップの秘訣 ガチ勢の釣りを真似るのが1番

誰もがエントリーしやすい、お手軽な管釣りですが、実は管釣りには2タイプの釣り人がいます。

・「ガチ勢」さん
タックル完璧、知識バッチリ、真剣勝負で取り組む人たち。
・「エンジョイ勢」さん
タックルは代用品でもOK! 釣れなくってもイイ! 楽しむことが大切♪

だいたいこの2パターンの釣り人がいますが、私は「ガチエンジョイ勢」(笑)。

タックルはアジングタックルを流用していますが、とにかく数を釣りたい! まず「ガチ勢」さんを見付けて凝視。より早くパターンを見付けてくださるので、それを真似する! 何だったら声を掛けて釣り方を聞きに行く! そして、その釣れているルアーを帰りに買う!

こうすることで、経験値も上がっていきます(笑)。

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