【美味魚を鬼退治】良型も登場! 美味しいオニカサゴを釣りに行こう

1度食べると、その美味しさにハマってしまう絶品の魚「オニカサゴ」。

市場ではあまり見かけない、「釣り人の特権」的な魚なのだが、釣り人の間では、「鬼退治に行こう」などと、言ったりもするらしい。

京都・宮津の裕凪丸

そこで今回は、つりそく船釣りクラブ3月度の釣行会メニューに、オニカサゴをラインナップ。17人が参加して、京都・宮津の裕凪丸に3月22日に行ってきた。

当日2船に分かれての出船。記者が乗船したのは、山崎太一船長が操船する、OceanBlue裕凪丸。晴天だったが、ウネリがある予報だったので、波を避けて冠島周辺へと行くことに。

ポイントへ着くと、船長の合図で仕かけを投入。水深はおよそ100m前後。オニカサゴは根魚なので、底から1、2mまでを竿を上げ下げしながら誘い、ステイでアタリを待つ。

開始直後にオニカサゴをヒットさせたのは、右舷ミヨシの三木氏。37、38cmのグッドサイズだ。

▲船中ファーストヒットさせた三木氏

そこから、連発とまではいかないが、ポツポツとオニカサゴが上がる。

▲オニカサゴをキャッチした徳重氏

▲林氏もグッドサイズをキャッチ

▲ベテラン中村氏は多数オニカサゴを釣り上げた

▲大野氏が釣り上げた、迫力満点のグッドサイズのオニカサゴ

▲オニカサゴ釣り初めての村田氏が見事にキャッチ

▲ベテランの宮定氏は良型のオニカサゴをキャッチ

▲中盤からコンスタントに釣り上げていた森岡氏

中でも、左舷の胴の間の佐野氏がよく釣っていたのだが、話を聞いてみると、浮力がある、「マシュマロボール」が付いた仕かけを使っていたことと、エサはホタルイカのツボ抜きとサバの切り身を合わせて使っていたのがよかったそうだ。

▲オニカサゴのほか、ソイやウッカリカサゴ、オキメバルなどを上げていた佐野氏。この日はホタルイカとサバを付けたのがよかったそうだ

▲浮力があるマシュマロボールが付いた仕かけ

▲ホタルイカのツボ抜きとサバの切り身

オニカサゴ釣りは、仕かけ選びやエサのチョイスでも、釣果がかわる奥深さがあるのが楽しい。

それぞれがオニカサゴ釣りを満喫し、記者が乗船した船は全員は見事が鬼退治に成功。オニカサゴ以外でも、ウッカリカサゴなどでよい土産となった。

別船でもオニカサゴやウッカリカサゴなどが上がっていました!

▲この釣りが初めての藤森さんは、ダブルでウッカリカサゴをキャッチした

▲笑顔でウッカリカサゴを持つ菱田氏。オニカサゴ釣りは、ゲストも多彩だ

▲杉山氏が釣り上げたのは、美味しそうな良型のオニカサゴだ

▲藤原氏が釣り上げた良型のオニカサゴ

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