超絶冷え性のトモチンです! なので、春は待ちに待った季節。釣り物も増え、体がひとつじゃ足りません。
大きな春イカを求め、現在、毎週のようにエギングに行っていますが、今季はまだ出合えていません。そこで、生命を感じに、エリアトラウトへ1人で行ってきました。
トモチン流「二刀流」で楽しむエリアフィッシング
「渓流は敷居が高い」と言う方にも安心、安全。そして、何より魚がいます。釣果に差が出てゲーム性が高く、こだわるほどに沼る釣り。「1人で寂しくないかしら」と思いながら、現場に到着すると、私が部長を務める「トモチンフライフィッシング部」のメンバーに遭遇。ほぼ毎週来ているとのことで、沼っている側の人です。
さて、ルアー、フライエリアにエントリーした私の戦法は、まずルアーから楽しみ、難しい時間になったらフライへチェンジする、欲張りな「二刀流」。当日は、強者が多く、立ち位置によって誘いパターンやレンジも変われど、皆さんアジャストして釣りまくっています。
ルアーは久々の私は、1尾目が遠い。
ニジマスの「華麗なるスルー」が、痛いほどによく見えます。やや重めのスプーンを使用していた時、「ボトムまで沈めてチョンチョンしてみ」というアドバイスを受け、試してみると一撃でした。誘い方で、こんなに反応が変わるとは!
スプーンでのスピードで釣りにくくなったタイミングで、クランクベイトにチェンジ。
キャストして着水したら、グリグリッと巻いて、狙いたいレンジに沈め、ゆっくりと巻きます。興味を持った魚が追い掛けてきて「食うのか? 食うのか? 食わないんか〜い!」という悶絶や、食わせた時の「やったった感」の嬉しさがたまりません。
落ち着いた時間、我に帰りましたが、当日は、まさかの雪に雨にヒョウまで降ってくるほどの極寒。
街では桜が咲いているのに。お昼を食べて暖を取り、フライにチェンジ。沈めるフライ(ニンフ)で挑戦すると、連発。合わせのタイミングが決まった瞬間の気持ちよさは、至福の時です。
合わせるタイミングがバッチリだと、フライは飲み込まれず口に掛かります。私は、自分のピンクの髪を入れて巻いたり、見た目の個性にこだわったフライを巻くのが好きなのですが、自作フライで釣れると、嬉しさは倍以上。

▲今回作った自作のフライ
4月、5月と気候もよく、まさに旬。追わせて、食わせる楽しさを1度味わってみてください♪
トモチン的マスの美味しい食べ方
魚屋さんで、あんまり並んでいないお魚を美味しく食べられるのは、釣り人の特権! 我が家では、塩焼き、煮付けや甘露煮で食します。合わせるお酒は、しっかりとした旨味が味わえる生酛(きもと)造りの純米酒がオススメ♪
でも、1番美味しいって思うのは、仲間と釣りを楽しみ、一緒に食べる炭で焼いた塩焼き! これに勝る食べ方はありません。大きなニジマスが釣れた時は、キノコやバターやレモンを入れ、ホイル焼きにして、皆でつつくのも最高です!