例年よりも雪が多いシーズンとなった今期は、低水温が影響したのか、チヌの食い出しが遅れていた福井県小浜湾の若狭大島の筏。
3月15日に開幕して以降、悪天候の日も重なり、なかなか本命の釣果が上がらず、目立ったチヌが釣れたのは、開幕から10日遅れの3月25日。
以降もポツポツの釣果が続いていましたが、今季初の年なしチヌが登場した4月5日以降は、いよいよ春の本番とばかりに、チヌの食いが上向き、良型をまじえた複数釣果も出ています。
最近の釣果を見てみると、
4月5日
冠者島筏でチヌ51cmと26~43cm3尾、葉夫筏で27~35cm4尾。

▲冠者島筏で一宮の中村氏の釣果

▲葉夫筏で城陽の由井氏の釣果
4月7日
朝倉一文字でチヌ51cmと46cm。

▲京都の西村氏の釣果
4月11日
冠者島筏でチヌ25~41.5cm8尾。

▲冠者島筏で城陽の由井氏の釣果
40cm前後の良型交えて、チヌはコンスタントに上がり始めています。
エサはオキアミをメインに、ボケでも食ってきたとか。この2つのエサは持参しておきたいところですね、
まだ居付きのチヌが多いようですが、食いが立ってきたのはカカリ釣りファンには朗報。
これからは乗っ込みのチヌも入ってくる時期で、春のチヌ釣り本番となりそうな気配です。
年なしクラスも、今期すでに2尾上がっている若狭大島、チヌを狙うなら水温も活性も上がり始めた今からが、絶好のチャンスですよ!