マルチカラーのPEライン、どれを選べばイイか分からなくなったら!

海釣りを始めた皆さん、PEライン選びに悩んでいませんか? たくさん種類があって迷いますが、初心者の方にまず試してほしいのが「マルチカラーPEライン」です。 これは、ラインが10mごとなど一定の長さで色分けされていて、仕掛けがどれくらいの深さにあるか(タナ)がひと目で分かる優れもの。正確なタナ取りや底取りがしやすくなり、釣果アップにつながります。 では、どんなマルチカラーPEラインを選べば良いのでしょうか? 失敗しないための3つのポイントをご紹介します。

ポイント1:とにかく「発色がいい」こと!

最優先したいのは「視認性の高さ」です。ラインの色がハッキリ鮮やかに見えるものを選びましょう。 特に、曇りや朝夕マズメ時などは、発色が良くないと水深の確認がストレスになります。蛍光ピンクやイエローなど、遠くからでも、どんな状況でも見やすい色がおすすめです。

ポイント2:「カラーローテーション」が見やすいこと!

色が変わるパターンも重要です。色の変わり目が明確で、規則性が分かりやすいものが初心者には扱いやすいでしょう。 まずは「10mごとに色が変わる(例:5色で50m周期)」という基本のタイプから試すのがおすすめです。5mごとにマーキングが入っていると、さらに分かりやすくなります。

ポイント3:「見慣れた定番配色」を選ぶと安心!

マルチカラーラインには、多くのメーカーが採用する定番の色の組み合わせ(例:青・ピンク・オレンジ・緑・紫の順)があります。 これらは多くの釣り人が使っているため、情報交換がしやすく、自分も色の順番を覚えやすいというメリットがあります。迷ったら定番配色を選んでおくと安心です。

【応用編】ミャク釣りには「細かいマーキング」が有利

海上釣り堀などで人気の「ミャク釣り」。ウキを使わず、繊細なアタリを取るこの釣りでは、よりシビアなタナ調整が必要です。 そんな時は、10mごとの色分けに加え、1mごと、さらに細かい50cmなどのマーキングが入ったラインが活躍します。数センチ単位でタナを探れるため、釣果に繋がりやすくなります。

「発色のよさ(見やすさ)」 「分かりやすいカラーローテーション」 「定番の配色」 この3つのポイントを参考に、自分に合ったマルチカラーPEラインを見つけて、海釣りを快適に楽しんでくださいね!

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