暖かな日差しと共に、いよいよ春のアオリイカシーズンがやってきています!
冬の間に大きく成長した大型のアオリイカが狙えるこの時期は、ヤエン釣り師にとって最高の季節です。
ヤエン釣りは、生きたアジを泳がせ、アオリイカがそのアジを抱きに来たところを、「ヤエン」と呼ばれる特殊な掛け針を道糸に沿って滑らせて投入し、イカを引っ掛けて釣り上げる、非常にスリリングで面白い釣り方です。イカがアジを抱いて走る独特のアタリ、ヤエンを投入するタイミング、そして大型イカとのファイトは、一度味わうと病みつきになること間違いなし!
この春、ヤエン釣りを始めてみようと考えているあなたへ。安全かつ快適にヤエン釣りを楽しむために、ぜひ揃えておきたい便利なアイテムを2つご紹介します。
危険な「ヤエン」を安全・スマートに収納!「ニューヤエンケース」
ヤエン釣りに不可欠な「ヤエン」ですが、複数の鋭い針がむき出しになっているため、取り扱いや持ち運びには注意が必要です。そのままタックルボックスに入れると、他の道具と絡まったり、思わぬ怪我の原因になったりすることも。 そこでおすすめなのが、第一精工から発売されている「ニューヤエンケース」です。
安全な収納構造: ケース内部には一面にスポンジが配置されており、ヤエンの鋭い針先をしっかりとガード。針の折れを防ぎ、ケース外部への突き抜けリスクを減らします。さらに、ヤエンの足(軸)部分はマジックテープで固定できるため、ケース内でヤエンが動かず、スッキリと安全に収納できます。
パッケージごと収納OK: 購入したヤエンをパッケージのまま収納できるよう、スペースに余裕を持たせた設計になっています。未開封のヤエンも整理して保管できるのは非常に便利です。 スムーズな取り出し: スッキリ収納できるということは、取り出しもスムーズ。ヤエン同士が絡まるストレスなく、安全かつ素早く次の投入準備ができます。 ヤエンはMサイズ(400×90×40mm)とLサイズ(500×90×40mm)の2種類。まずはこのケースを手に入れて、ヤエンを安全に管理することから始めましょう。「持っておいて損はない」必須アイテムです。
第一精工公式「ニューヤエンケース」の詳細ページはこちら
置き竿での待ち時間を快適に!2本出しも可能な「イカ受二郎」
ヤエン釣りは、アジを泳がせてイカが抱くまで待つ「置き竿」が基本スタイル。その間、竿を安定して置いておくために竿受けは必需品です。 第一精工の「イカ受二郎」は、ヤエン釣りに特化した便利な機能を備えた竿受けです。
2本掛け対応: なんと、竿を同時に2本までセット可能!1本でももちろん使えますが、慣れてきたら2本の竿を出してアタリのチャンスを増やすこともできます。扇状に開く構造なので、2本の竿をセットしても互いに絡まりにくいのが嬉しいポイントです。
クーラーボックスやピトン(磯などに打ち込む金具)に簡単に取り付けられます。クーラーボックス用には専用ベースが、ピトン用には専用キャップが付属しています。
クーラーボックスに取り付ける際は、ある程度の重量がないとバランスを崩す可能性があります。飲み物や氷などを入れて、安定させてから使用しましょう。
竿の角度を自由に調節できるほか、イカがアジを抱いたアタリを竿先の動きと鈴の音で知らせてくれる「アタリホルダー」も搭載。置き竿中でもアタリを見逃しにくくなります。
ヤエン釣りは、独特のドキドキ感と大型イカとの出会いが魅力的な釣りです。今回ご紹介した「ニューヤエンケース」と「イカ受二郎」は、そんなヤエン釣りをより安全に、そして快適に楽しむための頼れるアイテム。
これらの便利グッズを活用して、春の大型アオリイカシーズンを満喫してください。準備を万全に整え、いざ、記録に残る一杯を釣り上げましょう!
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