ゴールデンウィークのお出かけ、もうお決まりですか? もし「子供と一緒に自然の中で楽しみたい!」とお考えなら、家族みんなで楽しめる「アジ釣り」がおすすめです!
アジは「サビキ釣り」という簡単な仕掛けで、初心者やお子さんでも比較的釣りやすい魚です。群れで回ってくることが多く、タイミングが合えば次々と釣れることも! 釣れた時の喜びは格別ですし、持ち帰って唐揚げや南蛮漬けにすれば、食卓も盛り上がりますよ。
「釣り道具がない」「小さい子連れでも大丈夫?」という心配もご無用! 最近は、竿や仕掛けのレンタルサービスがあり、足場がしっかりしていて安全柵が設置されている釣り場も増えています。きれいなトイレが近くにあるかどうかも、ファミリーには嬉しいポイントですよね。
今回は、連休中に行きたい、アジが狙える釣り場をまとめて紹介したいと思います。
兵庫・豊岡 津居山港
毎年3月から5月まで、但馬エリアの波止では大型のアジが釣れます。サイズは30~45cmまでの大型で、短時間で2ケタ釣れることも珍しくありません。
狙い方は、遠投サビキやカゴ釣りがメインですが、アジングでも狙うことができます。釣れる時間が、夕方から夜明けまでの間で、いつ釣れるかは日によってバラバラです。日没直後と夜明けは、釣れる確率が高いです。
波止から40cm級が狙える釣り場は、なかなかないのでオススメです。
兵庫・香住港
香住港では、日中でも釣れますが、メインは夜釣りになります。
港内は、常夜灯が多く設置されているので、釣りはしやすいです。また、常夜灯下はアジが溜まりやすいので、簡単に釣ることができます。
釣れるアジは、20~25cmが平均サイズですが、30cmクラスが混じることも珍しくないです。良型をバラさないために、タモは用意しておきましょう。
兵庫・明石 海浜ベランダ
海浜ベランダでは、夜釣りのアジングで良型のアジが狙えます。
フロートリグで遠投して、タダ巻きでも釣れます。夕方ならサビキも釣れますが、夜のアジングがオススメです。
大阪・南港 南港大橋下周辺
水深はあまりないですが、夕方から常夜灯が点く一級ポイント。小~中アジまでが狙え、足場がよいので、ビギナーにもオススメできます。常夜灯は堤防先端に点いていますが、先端は水道部になっていて流れがキツイので、少し手前で釣るとよいです。
大阪・南港 シーサイドコスモ
※魚釣り開放区域が指定されていますので、釣りをする際は釣りが可能な範囲を確認してから釣りをしてください。
この釣り場は、大型船が行き来することで、複雑な潮と、その流れも変化しやすいですが、潮通しがよく、水深もあるので、アジなどが回遊しやすい穴場的なポイント。釣り場に常夜灯はないですが、夕方から夜にかけてサビキ釣りの人が多く、アミエビに寄せられてアジの回遊は多いです。
なお、シーサイドコスモは東側の一角のみが釣り解放エリアになるので、釣り禁止区域では竿を出さないようにしてください。
大阪・泉南 小島漁港
釣り場は漁港内と沖に面した波止。港内側は足場がよいコンクリートで、水面までも近いので釣りやすい。トイレや駐車場もすぐ側。ライトゲームにはうってつけだ。
なお、港内は漁船の係留場所なので、ロープなどに仕かけを引っ掛けないよう、また漁業関係者の作業の邪魔にならないようマナーを守ってください。
和歌山・田ノ浦漁港
釣り方はサビキ釣りでOKなので、ファミリー用サビキセットでも、ラインをひと回り、ふた回り太いモノに巻き替えれば、そのまま使えます。仕掛けは6~8号を使い、回遊次第では足元に回ってこないこともあるので、必ず飛ばしサビキも忍ばせておきましょう。
アジは比較的底層を泳いでいることが多いので、アミエビを入れるカゴは、素早く底まで落ちるようになるべく重たいもの、カゴの底が尖っているものがオススメです。
和歌山・雑賀崎
田ノ浦漁港と同じく、オススメの雑賀崎漁港。同じ釣り方で狙えるので、混み具合などで、2つの釣り場を使い分けるのもアリです。
京都・舞鶴湾 白杉漁港
京都府舞鶴市にある白杉漁港。堤防も大きく、足場がしっかりしており、アジ、アオリイカ、メバル、チヌ、サゴシなどが狙えます。駐車場は広く、500円で1日駐車することができます。出入り自由なので長時間の釣りでも安心です。トイレや手洗い場、ゴミ箱も完備されており、ファミリーにもオススメの釣り場です。
数多くの釣り場から、いくつかピックアップして紹介しました。
これから大型連休も迎え、釣りを通して楽しい思い出を残してくださいね!