2025五ケ所湾マダイチャレンジ
例年、三重・南伊勢町の五ケ所湾で開催されている、大盛況のタイラバ&ジギングで狙う大会「2025五ケ所湾マダイチャレンジ」が、今年も開催された。
今回は90人前後と多数の参加者! 毎回思うが、この大会は人気で参加者の熱量も高い。実際、募集の受付けをスタートしても、すぐに募集枠が埋まるそうだ。

▲今回も大盛況だった大会。参加人数は90人前後で、参加船も2ケタ超えと大規模なイベントだった。また、ゲストには、蒼井さやさんと森田菜月さんが参加して大いに盛り上がった
4月6日の大会開催当日は、悪天候が予想されていたが、よい方に天候がかわり、雨も朝だけ。南からのウネリが残り、少し釣り辛い状況だったが、釣り人たちは大きな期待を胸に、6時半前に港を出船した。
今回、筆者は礫浦の光栄丸に乗船。五ケ所湾を出て少し南に走った、水深60~80m前後を狙った。

▲記者が乗船した、礫浦の光栄丸
沖はウネリがあって釣りにくく、前半は魚からのアタリがあまりなかったが、後半からはポツポツとアタリがでだし、レンコダイやウッカリカサゴなどのゲストが姿を見せてくれた。

▲ウッカリカサゴ

▲レンコダイ

▲アヤメカサゴ
他の船でも、多彩な魚が釣れていました。

▲女性アングラーがキャッチしたのは、グッドサイズのマハタだった

▲礫浦の三吉丸に乗船していたアングラーが釣り上げた、良型マダイ
そして、あっと言う間に時間は過ぎて行き、気付けば12時の納竿となった。
13時に帰港し、検量の時間。
検量場所には、マダイや青物、根魚などが持ち込まれ、大盛り上がり。そして、気になる優勝は四日市の桜井和馬氏で、マダイ55cmだった。

▲優勝した桜井和馬氏がタイラバで見事に釣り上げた、良型のマダイ
他魚の部では、ブリやマハタをはじめ、ホウボウやウッカリカサゴなど、美味な魚が多彩に上がっていた。
大会結果の発表が終わると、お待ちかねのプレゼントタイム。
各社からの協賛品が配られたほか、ゲストで参加していた蒼井さやさんと森田菜月さんのジャンケン大会で勝った人たちには、南伊勢町の果物などの特産物がプレゼントされて、大会参加者、主催者たち皆が笑顔の1日で幕を閉じた。
大会結果
当日は南からのウネリがあり、釣り辛い状況だったが、その中で見事にマダイ55cmを釣り上げて優勝したのは、福久丸に乗船していた四日市の桜井和馬氏。準優勝は津の岡義久氏で52cm(三吉丸)、3位は一宮の清野誠氏で42.5cm(海桜丸)だった。
ジークラック、クレイジーオーシャン、シマノ、バリバス、ストリームトレイル、ウロコ、ファンツール、フィッシング遊、メジャークラフト、ステキ、イシグロ、サンライン、カツキ、ダイワ、リブレ、ビート、イッセイ、タナジグ、えさきち、ボーズレス、マグバイト、ハヤブサ
五ヶ所湾釣船会の公式サイトはこちら

▲当日参加した船長、スタッフとゲストの蒼井さやさんと森田菜月さん