4月も下旬に入ろうかというタイミングですが、若狭湾のヤリイカは終盤戦ではあるものの、ここへきて乗りが復調気配。
この調子ならGW中は狙えそうな気配です。
ヒットパターンを掴んだ人は、胴長30cmオーバーのオスの良型ヤリイカを含めて連発し、20~30パイほどの十分な釣果を上げているとか。
そこで、そのヒットパターンを福井県敦賀・色浜の竹宝丸の竹腰船長に聞いてみました。
投げてカーブフォールが効く!
すると、返ってきた言葉が「今はオモリグかな」。
狙っているポイントが30~40mと浅場なので、オモリグをキャストして底まで落とし、底から大きくシャクってカーブフォール!
そして、竿下まで仕かけが戻ってくれば、回収しての繰り返し。
これが効くそうです。

▲オモリグのキャストイメージ
もちろん、イカメタルでも釣れているそうですが、水深が浅く、タナが底周辺が中心になる終盤戦のヤリイカでは広く探って群れに当たる確率を上げるなら、バーチカルで狙うより効果的ですよね。
エギは2.5号で、チャート系のカラーがよい場合が多かったそうですが、日によってはエサ巻きが圧倒的に強い日があるとか。

▲オモリグに限らず、イカメタルでもエサ巻きスッテが効くことも多々ある
なので、普段はエギ派でも、エサ巻きスッテとエサを忍ばせておけば、渋い時にも強~い味方になってくれるかもしれませんよ!
スッテに巻くエサですが、定番のササミ一択ではなく、今はエサが付いていれば何でもよいそうで、キビナゴやジャーキー、ドッグフードなどを使っている人にも大差なく乗ってくるそうです。
船長の話では、「(ヤリイカの)乗りは復活気配だけど、いつ終了するかは分からない」と確実に終盤戦に入っている敦賀沖のヤリイカ。
今シーズンの釣り納めに、このGWはヤリイカを狙って出掛けてみてはいかがですか?
その際は、オモリグタックルとエサ巻きエギ&エサは、お忘れなく!