アタリがあれば”掛ける”が大切! ジワジワと人気の”ひとつテンヤ”でマダイ釣りにチャレンジ!

”掛ける”が楽しい! 人気のひとつテンヤでマダイ釣りにチャレンジ

大阪湾でジワジワと人気が出ている、話題の「ひとつテンヤ」で狙うマダイ。アタリがあれば掛けていかないといけない、ゲーム性の高い釣りで、やってみたら、その面白さのトリコになってしまう人が続出している釣りだ。

▲初挑戦の中村さん。キレイなマダイを3連発して、感動! ほぼベタ底、ショートでクイックな誘いで、違和感を感じたら合わせると、ギューンという感じ。この釣り、面白い!

昨年に初めて経験した筆者も、その面白さにドハマり。今回は「編集部全員で体験してみよう!」と言う話になり、大阪・淡輪の恵比寿丸に行ってきた。

▲恵比寿丸は淡輪漁港から出船。お食事処・船守前に船着きがあり、その前で荷物をおろして、車は漁港奥の駐車場へ(500円)

大阪・淡輪沖の水深30~50mがポイント

恵比寿丸が狙うポイントは、淡輪漁港からおよそ20分ほどの航程で、水深は30~50m前後。当日は大潮で潮が速い時間があったものの、テンヤの重さは12号程度をメインに10~15号を使った。

ひとつテンヤの仕かけについて

ひとつテンヤマダイのタックル、仕かけはとてもライトで、専用ロッドに多くはスピニングリール(底取りが心配な人はベイトリールでもよい)、道糸はPE0.8号でリーダーは3~4号だ。専用タックルが圧倒的によいが、イカ釣りに使うオモリグタックルなどでも十分対応が可能なので、デビューしやすい。

▲今回使ったロッドは、「ラグゼ 桜幻 鯛テンヤ X」。ひとつテンヤ専用軽量&高感度モデル。ひとつテンヤは、アタリを見極め、掛けていける、専用ロッドをオススメします!

▲テンヤのウエイトは、5~15号くらいまでで、できるだけ軽い方が◎。感度と操作性の高いTGタイプや、お手軽なオールインワンセットなど、お好みでどうぞ!

エサは海エビを使う

ひとつテンヤは、エサとルアーを合わせたようなハイブリッド的な仕かけで、アタリがあっても掛け損じたら、エサがなくなっていた、なんてことも多々。

▲生きエビのセット例。尻尾を切って、孫針を顔付近に掛け、親針を刺して、キーパーを背に掛けるだけ。今回、筆者が使用した仕かけは、がまかつの最新アイテム「桜幻 鯛テンヤプラグインTG

恵比寿丸の岩見船長も記者らに度々「エサチェックはこまめにして、交換してくださいね」とアドバイスしてくれていた。

誘い方もさまざまなで、底をトントンするのがよいことや、底から少し上まで誘い上げた後のフォールでアタリがでたりと、その日、その時の状況によってアタリパターンはコロコロとかわる。とにかく、最も大切なのは、「しっかり掛けていく」と、言うことだ。

そんなこんなで、マダイに翻弄されながら、コツを掴みだしたのは、昼を迎えた頃(笑)。掛け損じは多々あったが、50cm級の良型も上がり、編集部全員がマダイをキャッチ。

▲倉橋氏がキャッチした、50cmクラスのマダイ

▲記者は経験ありだったが、マダイに翻弄されて、バラシも多々…。何とか良型を釣りました!

若手だが、掛けの釣りにおいて、エキスパート的な江見氏はマダイ4尾をキャッチした。

▲江見氏もひとつテンヤは初挑戦。コンディション抜群のマダイをゲット!

この釣りはアタリが多いので、とにかく楽しい。もっと腕があったら、2ケタは上がっていたのでは? と、帰りに寄ったラーメン屋では反省会(笑)。

「かなり楽しかった」と言うのが、ありきたりだが素直な感想。と言うことで、また近日中に遊びに行く予定。皆さんもぜひ!

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