ゴールデンウィークの釣り、楽しまれましたか? クーラーボックスも魚や飲み物を冷やして大活躍だったことでしょう。
でも、魚を持ち帰った後のクーラーボックス、お手入れは大丈夫ですか?
魚の血やヌメリ、エサの汚れをそのままにしておくと、次に使う時に「クサッ!」なんてことになりかねません…。 今回は、そんな嫌な臭いを防ぎ、大切なクーラーボックスを清潔に保つための、釣行後にサッとできる簡単なお手入れ&消臭テクニックをご紹介します!
臭い予防は「すぐ洗う」が鉄則!
何よりもまず、釣行後はできるだけ早く洗うことが、臭いを残さない最大のコツです。
・中性洗剤で丸洗い:食器用の中性洗剤とスポンジで、内部をしっかり洗いましょう。
・隅々まで丁寧に:魚の血やヌメリが残りやすい底の隅や蓋のパッキン(ゴム部分)、水抜き栓(ドレン)も忘れずに。
・しっかりすすぐ:洗剤が残らないように、水で十分に洗い流してください。
気になる「臭い」を撃退! 簡単テクニック
基本的な洗浄で臭いが取れない場合は、以下の方法を試してみてください。
・しっかり乾燥:洗浄後は水気を完全に拭き取り、風通しのよい日陰で内部をよーく乾かすこと。これだけで軽い臭いは消えることも多いです。
・重曹パワー:それでも臭うなら、重曹が活躍! 水でペースト状にした重曹で内部を磨くか、粉末を振りかけて一晩置くと、臭いを吸着してくれます(その後、水で洗い流してください)。
・お茶がら・コーヒーかす:よく乾燥させたお茶がらやコーヒーかすを、お茶パックなどに入れて庫内に置いておくのも手軽な消臭方法です。
最終手段として薄めた塩素系漂白剤を使う方法もありますが、素材を傷めたり、すすぎ残しがあると危険です。使用は自己責任で、換気・ゴム手袋着用の上、超念入りなすすぎを徹底してください。
しっかり洗浄・乾燥させた後は、蓋を完全に閉めずに少し開けておくのがおすすめです。湿気がこもるのを防ぎ、臭いの発生を抑えられます。市販の除湿剤や消臭剤を入れておくのもよいでしょう。
簡単ケアでいつでも清潔! 釣行後のほんのひと手間で、クーラーボックスは驚くほど清潔に、そして臭いなく保つことができます。大切な道具をしっかりケアして、次回の釣りも気持ちよくスタートしましょう!
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