
船頭の想いが詰まりまくったビニールなのだ
3月22日は和歌山・加太のギジエマダイが、各船宿で爆釣! 1人でツ抜けどころか、トップ釣果で20尾前後キャッチするアングラーも。春のマダイ絶好のシーズンです。
ちなみに加太と書いて「カダ」です。実はワタクシ初めて見た時に「カブトってカッコいい名前っすね」と先輩編集部員に言った覚えがあります。
そんな加太のギジエマダイですが、エサは使わず、ハリとセットでビニールが付いた仕掛けを使います。
なんでこんなビニールで?と思うのですが、これがホントに釣れちゃうからビックリ。しかも巻くだけなのです。
そして、この仕掛けに各船宿のオリジナリティがあり、形状や色、大きさが違うモノが、季節や潮の色、マダイが食べているエサに応じて配られるのです。ただのビニールじゃない、オンリーワンなビニールなのです。また加太では釣った魚の血抜き(宿によっては神経締めまで)などの処理も行ってくれるのがウレシイところです。
伝統釣法「ギジエマダイ」にチャレンジしてみては?

3月22日の「畑中丸」釣果写真

3月22日の「平井丸」釣果写真

3月22日の「日伸丸」釣果写真

3月22日の「泊里丸」釣果写真

3月22日の「山田丸」釣果写真