夏の釣り、思いっきり楽しんだ後、鏡を見て真っ赤になった肌にギョッとした経験、ありませんか? 日焼けは肌の軽いヤケドと一緒。そのままにすると、シミやシワの原因になったり、肌の老化を早めてしまったりするんです。
日焼け後の「最初の24時間」が勝負
でも、後悔するのはまだ早い! 実は、日焼け後の「最初の24時間」が、その後の肌の状態を大きく左右する勝負の時間だということをご存知でしょうか?
今回は、後悔しない肌のために、日焼け直後に「これだけはやってほしい!」という簡単アフターケアをご紹介します。しっかりケアして、夏の釣りも賢く楽しんじゃいましょう!
では、なぜ24時間なのか。
紫外線で肌が赤くなるのは、肌がダメージを受けているサイン。この炎症をいかに早く抑えるかが、その後の肌トラブルを防ぐカギなんです。
例えるなら、火事が起きた直後の初期消火。素早いケアが、肌へのダメージを最小限に食い止めてくれます。
最初の24時間は、特に「冷やす」「潤す」「水分補給」の3つを徹底しましょう。
最優先は「冷やす」!とにかく肌の熱を取ろう!
日焼けした肌は熱を持っているので、まずはしっかり冷やして炎症を鎮めることが大切です。
まず 冷たい水で濡らしたタオルや、保冷剤を日焼けした部分に当てて、ヒリヒリ感がなくなるまでじっくり冷やします。顔だけでなく、腕や首など、焼けた全身をくまなく冷やしましょう。
たっぷり「潤す」!乾燥させちゃダメ!
冷やした肌は水分が失われ、カラカラになっています。乾燥は肌トラブルを招くので、しっかり保湿しましょう。
冷やした後は、化粧水やアロエジェル、ボディクリームなどを肌に惜しみなく与えてください。肌に優しい、低刺激性のものを選ぶのがおすすめです。ゴシゴシ擦らず、優しく塗ることを心がけてくださいね。
体の中から「水分&栄養」補給!
肌だけでなく、体全体も紫外線ダメージを受けています。
スポーツドリンクや麦茶などで、失われた水分をこまめに補給し、ビタミンC(野菜、果物)やビタミンE(ナッツ類)など、肌の回復をサポートする栄養素を意識して摂るのもいいそうです。
間違ったケアは、かえって肌を傷つけ、トラブルを悪化させます。
日焼けした肌は非常に敏感になっているため、熱いお風呂やシャワーは避け、ぬるめのシャワーでサッと流す程度にしましょう。熱いお湯は炎症を悪化させる可能性があるそう。そして肌をゴシゴシ擦るのは厳禁です。優しく洗い、タオルでポンポンと押さえるように水気を拭き取るようにしてください。
最初の24時間ケアで、シミ・シワ知らずの肌へ!
日焼け後の「最初の24時間」にどれだけしっかりケアできるかが、その後の肌の未来を決めます。
「冷やす」「潤す」「水分補給」の3つの基本を徹底するだけで、シミやシワといった肌トラブルのリスクを大きく減らせます。釣りの後は、肌へのケアも忘れずに。これで、夏の釣りをもっと楽しむ“スマートアングラー”に一歩近づけるかも!