夏から秋にかけては、チヌが活発にエサを捕食する時期。
小型が主体になるものの、数釣りが楽しめるシーズンです。
日本海の、チヌのカカリ釣り処で知られる小浜湾の若狭大島では、ここ最近チヌの食いが絶好調。1人2ケタ釣果はもちろん、50尾や60尾の大釣りも飛び出しています。
夏チヌの爆釣が続く若狭大島の筏
大島西村の西森渡船のここ最近の釣果を見てみると、七夕の7月7日以降、数が上がっています。
7月7日
涙水の筏で京都の生駒氏がチヌ21~34cmを50尾。エサはサナギ、オキアミ。
7月9日
冠者島の筏で豊中の柿添氏がチヌ26~33cmを32尾。エサはサナギ、コーンで。
7月10日
涙水の筏で湖南の野村氏がチヌ20~31cmを23尾。エサはサナギ、コーンで。
7月11日
冠者島の筏で京都の金山氏がチヌ21~29cmを40尾。エサはオキアミ、サナギ、コーン。
7月12日
冠者島の筏で一宮の中村氏がチヌ21~34cmを62尾。エサはコーン、サナギで。
葉夫の筏で奈良の山岡氏がチヌ21~43cmを13尾。エサはシラサエビで。
7月13日
涙水の筏で枚方の松本氏がチヌ19~30cm34尾。エサはオキアミ、コーンで。
いかがですか、この釣れっぷり。
釣れているチヌは小型が主体なので、ハリスは皆さん1.2~1.75号と細めを使っていますが、やり取りは十分に楽しめます。
しかもアタリが多いので、ベテランの数釣りはもちろん、ビギナーにはカカリ釣り入門の絶好のチャンスですね。
ただ今、夏チヌが抜群の食いを見せている若狭大島の筏。カカリ釣りファンは要注目ですよ!