船タコ釣りのメッカといえば、兵庫・明石。
その明石でタコ釣りをしまくっている人、と言えばシマノのフィールドテスター吉田昇平さん。
今となっては大人気アイテムとなった「タコマスター スッテ M フラッシュブースト」も、吉田さんがテストを重ねて形になった逸品。それだけで、どれだけタコに精通した人なのかが分かってもらえるかと思います。
数が狙える時期になってきたので、以前吉田さんに紹介いただいた、「一瞬でタコを締める方法」と「ヌメリを取る方法」を改めて紹介したいと思います。
吉田流 タコを3秒で締める方法
その方法がこちらのインスタリールで紹介中。
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上記の動画では1kgの良型タコが、嘘偽りなく本当に“3秒”で締めています!
一般的には、タコの眉間にハサミやピックなどを差し込んで締めている人が多いですが、意外と硬くて刺さりづらいうえ、動き回るタコを相手にしていると余計に絞めづらいんですよね。
一方、吉田さんの締め方だと
プラスドライバーをタコの口から入れて
眉間の内側をガリガリと引っかくと…
一瞬で締まりましたね!
ちなみに、このプラスドライバーは88円だったそうで、家計にも経済的(笑)。マイナスドライバーでもOKらしいです。
ヌメリ取りが簡単なるタコの下処理法
一般的にヌメリを取る方法として有名なのは、塩をかけて、ひたすら揉んでは水で洗い流すを繰り返す方法。
なのですが、塩は汚れを取りますが、ヌメリを取る効果はほとんどないのだとか。
お酢が効果的
吉田さん曰く、少量のお酢をかけるのが効果的だそうです!
その理由は、お酢の酸性がタコの表面のタンパク質と反応して、ヌメリを取り除くから。
茹でダコも、沸騰させたお湯1L対し、大さじ1杯程度のお酢を入れて茹でるだけで、驚くほど簡単にヌメリが取れるそうです!
以上、吉田さんのタコの締め方&ヌメリの取り方でした!
ぜひ、お試しください!