活性に合わせた誘いでタチウオを攻略

寄稿:小坂歩

こんにちは。「極鋭関西WORKS」の小坂です。

今回釣行したのは、前回と同じく、泉佐野の海王神です。

今シーズンは、小型メインの数釣りがまだまだ楽しめるということで、「極鋭タチウオテンヤSP91-180AGS」を持ち込み、即掛けスタイルで高活性のタチウオ狙い撃ちを目論みます。

用意したテンヤは、ダイワから今年発売された「快適船タチウオテンヤSSミドルフック」。

小型からドラゴンまで幅広く対応でき、即掛けからじっくりテンヤを追わせて掛ける釣りにも対応できるオールラウンドタイプのテンヤです。

リーダーを取り付ける部分のアイが2箇所あり、高活性から食い渋りまで、いろんな状況のタチウオに幅広く対応が可能です。

また、高活性時に多いトラブルとして、食い上げによるテンヤロストが挙げられます。

この点については、フロロカーボン16号の先糸を20cm程度8号のリーダーに付け足し、テンヤ周辺部リーダーの強化を図りました。このひと工夫が、テンヤロストの低減に大きく寄与します。

まずは、タナの見極めからスタート

小坂歩(こさかあゆむ) プロフィール

テンヤタチウオ、カワハギ、エギダコなどのライトゲームを中心にノマセ釣り、サビキマダイなどもこなすマルチアングラー。2015ダイワカワハギオープンファイナリスト。ダイワをこよなく愛するダイワ公認の釣り人グループである極鋭関西WORKSの代表。

釣り開始後、底からワンピッチジャークで誘いを入れ、タナを探ります。

底から10mくらいでタチウオからのファーストコンタクト。

しかし、ここは我慢して、アタリがでる最上層のタナを探るため、誘いあげていきます。

確定したタナは、底から10mから25mの間。

そのタナで小さくシャープなワンピッチジャークで誘いを入れていると、「トン」とアタリがでました。

しかし、タチウオもなかなか手強く、アタリがでても、フッキングに持ち込めません。

高活性で動きが早い小型タチウオ特有のアタリです。

そこで、アタリがでてもフッキングに持ち込まず、間隔を短くした変則的なワンピッチジャークを繰り返すと、アタリがでて「ドン」と竿先が押さえ込まれました。

皆さんが掛けられず苦労する中、この作戦が功を奏し、連続でタチウオを釣り上げることができました。

活性が落ちれば「ストップ&ゴー」でやる気を出させる

しばらくすると、タチウオの活性が落ち、掛けバラシが増えてきました。

そこで、誘いをストップ&ゴーに変更し、やる気のあるタチウオを誘い出す作戦に変更です。

タチウオの追い気を誘発させるため「コツン」とアタリがあっても同じ誘いを繰り返し、タチウオを焦らしながら食い気を増幅させていきます。

すると、焦らしに焦らされたタチウオの方からゴーのタイミングで自ら掛ってきました。

そこからは、手巻きでロッドに重みが乗るまで巻き上げ、重みを確認後電動で巻き上げます。

この誘いに変更したことにより、掛けバラシも激減し、順調に釣り続けることができました。

テンヤタチウオはやっぱり楽しい、これからは大型狙いが楽しい

刻々とかわる状況に合わせて、誘いをアジャストしていく楽しさ。

間口は広いが、踏み込めば奥が深い。

タチウオテンヤが、幅広く人気を博している理由のひとつが垣間見れた気がしました。
さて、冬本番。

数釣りもよいですが、そろそろ大型狙いの季節。

防寒対策を忘れずに、刀狩りを楽しんでくださいね。

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