「車に積みっぱなし」「部屋の隅に立てかけ」…その保管、ロッドの”突然死”を早めているかも?

来年も、再来年も、5年後も。

ずっと使っていたい相棒のようなロッド。きちんと「保管」できていますか?

なぜ正しい保管が必要なのか?

ロッドは非常に繊細な道具です。特に穂先はわずかな衝撃で折れてしまいますし、ブランクスも、目に見えないダメージが蓄積すると、ファイト中に突然折れる原因となります。

劣化の原因

主な原因となるのは大きく4つ。

紫外線: ブランクスやガイドのコーティング(エポキシ樹脂)を劣化させます。

湿気: ガイドのサビや、グリップ(コルクやEVA)のカビを発生させます。

: 高温(特に車内)はブランクスの変形や接着剤の劣化を招きます。

無理な力: 立てかけたり、重いものを乗せたりすると、「曲がり癖」がついたり、最悪の場合折れたりします。

保管の前に!「釣行後のひと手間」が最重要

どれだけよい場所に保管しても、釣行後のケアを怠ると意味がありません!

保管する前には「洗浄」を必ず行いましょう。

詳しくは以下の記事で紹介中↓

【釣りオフシーズン活用術】簡単にできるロッドのメンテナンス法

ロッド保管の「3大原則」

①直射日光(紫外線)を避ける

紫外線はロッドの塗装や樹脂を劣化させ、色褪せや強度の低下を引き起こします。窓際での保管は避け、室内でもカーテンを閉めるなどの工夫をしましょう!

②高温・多湿を避ける

「夏の車内」や「湿気のこもる物置」は環境としてよくありません。

ブランクスの変形やガイドのサビ、グリップのカビの原因となります。 理想は「室内」の「風通しが良い冷暗所」です!

③無理な力をかけない(まっすぐ保管)

ロッドに「曲がり癖」をつけないことが重要です。部屋の隅に立てかけたり、横にしたロッドの上に物を置いたりするのは出来れば避けたいところ。

ロッドスタンドでの保管をオススメします!

まとめ

大切なロッドを長持ちさせる秘訣は、「釣行後のケア」と「日々の正しい保管」

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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