テンヤタチウオのオススメのエサ作りを教えます!

こんにちは!

テンヤタチウオが大好きな編集部員です。

先日、泉佐野食品コンビナートの上丸に乗船してテンヤタチウオを楽しんできました。

釣果の方は28尾とボチボチな感じでしたが、1日通してほとんどの時間でアタリをだせたので、非常に楽しむことができました。

最近はエサの仕込みも自分でやるようになったのですが、サンマが今年は価格が安定せずに、高いままですね。

なので、今年はほとんどサンマエサの仕込みをしていなかったのですが、エサ持ちのいいエサが欲しいなと思っていたのですが、先日船上で「イワシでもかなりエサ持ちをよくできるよ」と釣り人から教えていただきました。

今回の釣行ではほとんどそのエサで実釣しましたが、結果はイワシ1尾で平均7尾、最高では10尾エサを変えずに釣り上げることができましたよ。

活性が低い時にどうなるかの検証は必要ですが、上丸で配られるイワシエサとほぼかわらないアタリをですことができました。

では早速そのイワシエサの加工法を紹介したいと思います。

イワシは頭を落とすこと

イワシは頭を落としてから締める方がベタ―です。

最初は頭を落とさずに締めていたのですが、そのままでは腹回りの締まりが悪く、少しブヨブヨ感が残ったのでしっかり締めるために頭をカットするとしっかり締まりました。

冷凍、解凍を数回繰り返すことで水抜きを速める

さて、頭を落としたら早速イワシを締めていくのですが、この時のポイントは冷凍、解凍を繰り返すことで水抜きを速めること。

締めるときはまず、マルキユーの「旨〆ソルト」を全体に満遍なく振りかけます。

普通の塩とウマミ調味料などで締める人も多いと思いますが、僕はこちらの方が締まりがよい気がするので、「旨〆ソルト」で締めます。

締める時の容器にはキッチンペーパーを敷いておくと、イワシから出た水を吸収してくれるのでやりやすいですよ。

水がある程度出たらキッチンペーパーを交換。

これを繰り返していきます。

最初は内臓などが柔らかいままだと思いますが、その内内臓もしっかり硬くなっていきます。

好みの硬さになったら塩は捨ててしまってOKです。

ここまでで基本のエサ作りは完成です。

腹回りもしっかり硬くなっています。

使う前にアミノリキッドに浸しておくことでフレッシュさが戻る?

使う前ですが、このままだと表面が少し乾いた感じもあるので、最後にひと手間加えます。

それはマルキユーの「軽締めアミノリキッド」に浸すこと。

程よい締まり具合とキラメキが付与されるので、大人気の調整材なんですが、液体に付けることでエサのプリっと感が戻って、より釣れるような気がします。

エサ付けするとこんな感じです。

釣行した際はこのエサで、タチウオがしっかり咥え込むアタリがでても、少し傷付くぐらいで何度も使うことができましたよ。

これから厳冬期に入って柔らかいイワシとこのイワシで食いがかわらないか要検証ですが、活性が高ければ問題なく使用できるので、皆さんもぜひエサ作りにこだわってみて下さいね。

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