磯の人気ターゲット「グレ」。
グレは根に突っ込むシャープな引きで、多くの釣り人を魅了している魚です。
そんなグレを狙う磯は多くのハエ根が点在したり、テクニカルな場面も多く、いかに精度の高い釣りができるかがキモとなります。
そんな釣りを叶えてくれるのが、がまかつの競技シリーズです。
芯のある先調子のロッドは、決められた釣りの時間内に、より高い精度で釣り人が思う釣りを実現してくれます。
そんな競技シリーズから、「がま磯 グレ競技スペシャル4」が新たに登場するので紹介します。
がま磯 グレ競技スペシャル4
今回紹介する「がま磯 グレ競技スペシャル4」が、特にこだわっているのは穂先部分です。
穂先には繊細さを保つために径はそのままに、あえて短く設計したことで、操作性が飛躍的にアップ。
つまり、ポイントへのサシ餌の投入やラインメンディング、魚信からのするどいアワセが最高の精度でこなすことができるのです。

「この狭いポイントを狙っていきたい! 」という人には超オススメのロッドです。
先短ソリッド穂先で繊細さと飛距離のバランスが半端ない!
がま磯のロッドの多くに採用される、がまかつ独自の穂先、スーパートップ2はソリッド穂先で、超高強度、高感度の高性能穂先です。
何と、スーパートップ2はがまかつ巻き込み実験で、従来品の2倍以上になっているとか。
すご過ぎる!
そして、グレ競技スペシャル4では、このソリッド部分の長さと太さを徹底的に検証し、長さを数センチ短くしました。
これによって、狙いを外さないキャスト性能と、スレたグレを弾かない食い込みを両立することに成功しています。

がま磯で初めて採用する高弾性素材「M40X」が凄い
がま磯で初めてグレ競技スペシャル4に採用される素材であるM40Xは、弾性率が40tあるにも関わらず、曲げに強い30tカーボン相当の引張強度を誇る凄い素材です。
先調子特有の張りを出しつつ、曲がりにも強くなり、さらに進化しました。

軽くて強い、しっかり曲がる世界最高クラスの素材を使用
東レ(株)が次世代航空宇宙向けに開発した、世界最高クラスの引張強度を誇る、高強度かつ高弾性化を図った炭素素材がTORAYCA T1100G。
T1100Gを使用することで、硬質な張りが出せるうえに、負荷に合わせてしっかりロッド曲がりみます。

ねじれを抑えてしっかりとパワーを伝達
グレ競技スペシャル4の2、3番をみると、クロスする繊維の模様が目視できます。
これが新PCS(パワークロスシステム)です。
これは、斜め45度に走る繊維を配することで左右へのブレを封じ込め、極限でのやり取りを可能にしました。
さらに、徹底的に軽量化し、使いやすさも大幅にアップしています。

手にフィットするエルゴノミクスデザインのリールシート
釣りをする上で、長く握るグリップは握りやすく、疲れにくく、滑らないことが求められます。
手の負担を軽減して、集中力を持続させるものでなくてはなりません。
グレ競技スペシャル4のために専用設計されたこのリールシートは、手に吸い付くように握れるよう、人間工学を元に導き出された形状となっています。
これによって、ロッドの持ち疲れをより減らすことを可能にしています。

このロッドが、グレ釣りの世界を新たにしてくれるに違いありません。
より精度の高い釣りで、テクニカルなグレ釣りを思う存分楽しんでください。
ラインナップ
号数 | 標準全長(m) | 希望本体価格(円) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 適正ハリス(号) |
0.75 | 5.3 | 80,500 | 185 | 118.5 | 0.8~2 |
1 | 5.0 | 80,500 | 180 | 111.5 | 1~3 |
1 | 5.3 | 81,000 | 195 | 119.0 | 1~3 |
1.25 | 5.0 | 81,000 | 190 | 111.5 | 1~3 |
1.25 | 5.3 | 81,500 | 205 | 119.0 | 1~3 |
1.5 | 5.0 | 81,500 | 195 | 111.5 | 1.25~4 |
1.5 | 5.3 | 82,000 | 210 | 119.0 | 1.25~4 |
1.75 | 5.0 | 82,000 | 203 | 112.0 | 1.5~4 |
1.75 | 5.3 | 82,500 | 220 | 119.5 | 1.5~4 |
この商品の詳細は公式ホームページにて