カレイと言えば、ヒラメと並ぶ人気の魚種。
岸からの投げ釣りでも狙えますが、船からなら数釣りが楽しめます。
船のカレイ釣りといえば、非常に盛り上がっているのが、東北エリア。
なぜかというと、最盛期とされる春から初夏にかけては、50尾なんていう釣果もでるほど数が釣れることもあり、誰もがカレイの引きを楽しめる手軽さがあるから。カレイファンなら、一度訪れてみたいエリアでもありますね。
ちなみに、カレイ釣りといえば置き竿のイメージがあるかもしれませんが、船からの釣りではオモリで海底を軽く小突く「小突き」と呼ばれる誘いを入れて狙います。
仕かけの動かし方や、タックルの選び方で釣果も変わるので、ゲーム性が高いのです。
そして、食べて美味しい。
そんな船カレイ釣りですが、挑戦してみたい!という人にオススメの、カレイ専用エントリーモデル「カレイBB」がリニューアルしたので、ご紹介しましょう。
東北エリアに限らず、日本全国の船カレイ釣りが楽しめる地域で、ファーストチョイスとして選んでいただきたい1本です。
カレイ BB
シマノ公式「カレイBB」詳細ページはこちら
シマノの船カレイ竿には、この「カレイBB」と、コストパフォーマンスが高いベーシックモデルの「ベイゲーム カレイ」、そして上位モデルとなる「バイオインパクトX カレイ」がありますが、この「カレイBB」は、みなさんもご存知のBBシリーズで、エントリーモデルにぴったりのタイプ。
軽量ブランクスにハイパワーXが新採用されて、軽快な操作性と、大型にも負けないバットパワーを追求しています。
本体価格1万円台のエントリー向けながらも、専用設計で、シマノ最新テクノロジーを搭載。
船カレイの初めての1本にぴったりのモデルとなっています。
前作よりブランクス構造を見直し、軽量化と強化を実現。
ハイパワーX
カーボンシートの上から、カーボンテープをX状に締め上げる、シマノ独自の強化構造。
ロッドのネジレやブレが抑えられ、操作性が向上しています。
小突きなどの誘いやアワセ、やり取りと、一連の動作がスムーズに行えます。
マルチパーミングシート
持ち手を選ばないパーミング性能を備え、軽量で高感度・高剛性を実現した低重心のトリガーシート。繊細な操作性と座布団級を受け止めるホールド性、心地よいフィーリングも備えています。
全5モデルのラインナップ
エントリーモデル以上の性能を持つ「カレイBB」ですが、ラインナップは全5モデル。
小突き操作が軽快に行える8:2調子と、スピーディーな展開にぴったりで、大型にも対応する9:1調子です。
小突き操作、食わせ、バラシを抑えるクッション性のバランスに優れたオールラウンドタイプです。
「82MH」をベースに、小突き性能とバットパワーを高めたパワーオールラウンドモデル。
シャープかつ細かな小突き操作が可能な硬調9:1先調子。漁礁周りの大型カレイにも対応できるバットパワーを持ったモデルです。
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | リールシート位置(mm) | 本体価格(円) |
82 MH165 | 1.65 | 2 | 86.0 | 93 | 1.2 | 25~40 | 80.3 | 330※D | 17,000 |
82 MH180 | 1.80 | 2 | 93.5 | 98 | 1.2 | 25~40 | 82.5 | 330※D | 17,500 |
82 H165 | 1.65 | 2 | 86.0 | 96 | 1.3 | 30~50 | 83.0 | 330※D | 17,200 |
82 H180 | 1.80 | 2 | 93.5 | 101 | 1.3 | 30~50 | 84.6 | 330※D | 17,700 |
91 H165 | 1.65 | 2 | 86.0 | 100 | 1.3 | 30~50 | 81.1 | 330※D | 17,400 |
※D(ダウンロック):竿尻からリールシート後部固定フードまでの長さです。
船カレイ釣りを楽しんでみたい!という人に、とってもオススメの1本。
ぜひ、新しくなった「カレイBB」で、船カレイ釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!