東京湾でも大人気のテンヤタチウオ釣り!
関西ではシーズン終盤ですが、関東は復調して盛り上がりを見せているようですよ。
そこで、今回はロッドに焦点を当てて、使い分け方などを紹介したいと思います。
人気女性アングラー三石忍さんプロデュースのロッドでストロングポイントがたくさんあるので、ぜひともチェックしてほしいロッドです。
3モデルあるので、それぞれの特長について紹介していきます。
テンヤのみならず、天ビン、ジギングにも対応
このロッドの最大の特長はマルチスペックということ。
分かりやすく言うと、「釣法、海域を制限せずにマルチに使える」ということ。
テンヤタチウオ用ロッドではあるものの、天ビン釣法にも対応しており、一番軟らかいMLのモデルならタチウオジギングにも対応しています。
なので、エリアや釣り方によって使い分けると言うよりは、誘いやロッドの好みに合わせてロッドセレクトをするのが、この竿の使い方。
共通の特長を紹介
共通の特長としては、ティップが誘った後にしっかりと止まる軟らかいティップを採用していること。
このことで、誘った後のステイがやりやすく、また、穂先がしっかり止まることで、誘った後のアタリを見逃す可能性が非常に低くなっており、小型が多くてテンヤを持ち上げきらない時や、警戒心の強い大型のついばむような小さなアタリもしっかりと表現してくれます。
タチウオテンヤMS MLについて
タチウオテンヤMS MLは3モデルの中で最も軟らかいモデル。
ですが、バットパワーはしっかりとあるので、食い込みがよく、さらに掛けた後はパットパワーで、大型のタチウオともしっかりとやり取りすることができます。
軟らかいロッドなので、ジャークでもフワフワとした誘いになり、大きくテンヤが跳ねないのが特長。
また、ジギングも同時に楽しむことができるスペックになっているので、乗合船やマイボートで両方楽しめる際にロッド数が増えてしまうのが嫌な人にはオススメの1本です。
タチウオテンヤMS Mについて
タチウオテンヤMS Mは、3モデルの中で中間の硬さに位置するモデル。
誘いの掛け方で、キビキビとした誘いも、ゆっくりとした誘いにも対応できるモデルで、さまざまな誘いを使い分けたいという人にオススメのモデルです。
タチウオテンヤMS MHについて
3モデルの中で最も硬いモデルがMH。
硬めの竿なので、キビキビとした誘いが得意な人にオススメの竿。
昨年大阪湾で流行ったリアクション系の誘いなどをする人は、この竿で小さく素早く動かす誘いが◎。
厳冬期でも、リアクションの誘いの後のロングステイが効くパターンなどもあるので、厳冬期だから軟らかい竿がよいという固定観念は持たずに一度試してほしい竿です。
このロッドをプロデュースした三石さん本人の実釣動画で、エサの作り方、釣り方の基本や、ロッドの特長など気になるポイントが満載なので、ぜひともチェックしてみてくださいね。