皆さん、まずはこの写真を見てもらいたい。

12月22日京都のJIN氏竿頭ガシラ(カサゴ)40尾

12月22日西宮の高尾氏ガシラ(カサゴ)32尾とアイナメ1尾
「え!?こんなに?何処でこんなに釣れるの!?」と心の声が漏れてしまった方も多いのではないだろうか。
これは兵庫・西宮の今津港から出船している釣人家で今、大人気のロックフィッシュショート便。夕方から出船している3時間ほどのショート便で料金なんと2900円。や、安い…。そしてこの釣果、大人気になるはず。記者も12月22日に取材に行ったがその時も爆釣。竿頭でガシラ40尾の釣果だった。
目の前のテトラ際を流すから魚影が濃い
ポイントは神戸空港沖のテトラ際。船のみよしをテトラの際に着け流していく。テトラが漁礁になりそこにガシラやメバルが潜んでいる。テトラの穴や際を探ることが釣果に繋がる。
根が荒いことが多いので根掛かりは必然とも言えるが、できるだけ回避するように釣ることを心掛ける。また根魚(特にガシラ、アコウ、アイナメなど)は掛かるとすぐに穴へ潜り込もうとするので、ボトムから離すことが重要。
釣れる魚は主にガシラ(カサゴ)、メバルだが、ほかにもタケノコメバルや、アコウ(キジハタ)やアイナメなど高級魚のゲストも登場することも!
仕かけと釣り方
ここ、釣人家でのロックフィッシュゲームは主にジグヘッドにワームでのスタイルとなる。竿は約6.3ft(1.92m)でリールは小型のスピニングリールにPE0.6号を巻く、リーダーは直結(電車結びでも十分よい)でリーダー1.5mを1m。ジグヘッドは底が取れる中で一番軽い物(2.5-5g)。
ワームはその時の海況、魚の活性によって変わるが、釣人家の藤原春登船長のオススメは以下のワームだ。
誘い方の基本は
・リフト&フォール(竿をゆっくり上げたり下げたりの繰り返し)
・ボトムパンピング(ルアーが飛び跳ねているように竿を動かす)
・ワンピッチジャーク(竿を上げたらリールを1回巻く)
ガシラ(カサゴ)はボトムを取れば食ってくるが、メバルはボトムだけでなく、中、表層にいるこもあり、警戒心も強いので初めての方はガシラ狙い、慣れてくればメバルも狙うと面白い。
ロックフィッシュショート便は週末の16時出船だが、日没の時間により変更することもあるので確認を。最近も安定して釣果が上がっており、今後も期待できる。大人気ロックフィッシュショート便に家族と、カップルで、友人とエキサイティングしてみてはいかがだろうか。