濁りを好む魚、濁ると食いが渋くなる魚、海の中にはどちらも多く生息しています。
多くの種類の魚がいる中で、堤防や磯、筏からの人気ターゲットのひとつ、チヌ(クロダイ)も濁りを好む魚です。
それゆえ、日中の釣りでは釣り人もそのチヌを釣るために濁りを作り出して狙うことも多いです。
「濁り」、このメリットって何でしょうか?

出典:ダイワ
濁っていると、基本的に見えにくくなります。人間は見えなくなると、不安の方が大きくなり警戒心が高まりますが、チヌは逆。濁りに近付いて警戒心を解き、その濁りの中での匂いやエサの気配を感じ取り、活性が上がってエサを捕食する傾向があります。
この魚にスイッチを入れる要素のひとつ、「濁り」をテーマに開発されたのが、ダイワの集魚材「銀狼アミノXチヌど遠投 濁(ダク)」です。
銀狼アミノXチヌど遠投 濁(ダク)
この「銀狼アミノXチヌど遠投 濁」、大きな特長は2つ。濁りと遠投性です。
まずは濁りを見ましょう。
着水時からバラケ始め、周囲に強い濁りを生み出しながら沈んでいきます。また、集魚材という名の通り、集魚力が高い旨味成分でアミノ酸が豊富なアミノXを配合しており、濁りという視覚効果だけでなく、匂いという嗅覚、そして味覚へのアピールと、チヌの食い気のスイッチを入れる配合エサとしては抜群のメリットを兼ね備えています。
紹介動画によると、カツオの匂いがするそうで、人間的にも食欲をそそられそうですね。
そして、この濁りは、魚の活性を上げるだけでなく、ほかにも釣り人にメリットをもたらしてくれます。それは、潮の流れが一目瞭然なんです。
水面の潮なら泡や浮遊物の流れを見れば分かりますが、釣り場によっては2枚潮などもあります。そんな時も強烈な濁りを生み出す銀狼アミノXチヌど遠投濁なら、潮筋が分かりやすいので、比較的マキエの投入点や仕かけの振り込み位置、流し方などの計算が立てやすくなります。
また、濁りの帯によって光も遮るので、日中でも朝夕まずめ時のような薄暮の状態を演出してくれ、より警戒心が薄れて食い気を促してくれます。
潮が澄んで水中が丸見えの時も、濁り効果でポイント周りに濁りを作り、部分的に澄み潮状態を解消してくれるメリットもあります。
磯や堤防からのチヌ狙いには遠投性が不可欠のポイントもあります。
銀狼アミノXチヌど遠投 濁は、遠投性にも優れているんです。
その素材は、粒子の細かさまで徹底的にこだわっています。飛距離に大事な「重さ」「シャク離れ」「まとまり」の3要素におけるベストなバランスにセッティングされ、海水を入れて練り込むことによって、空中ではダンゴ状にまとまって飛び、着水と同時にバラケながら沈下する絶妙なタッチに仕上げることが可能です。
気温が上がるとマキエが飛ばなくなる現象があると言われていますが、この商品はそれを抑える成分も入っており、シーズンを問わずに高い遠投性能をキープできます。
これによって、足元や竿下などの近場攻略はもちろん、なかなかマキエが届かなかったポイントまで遠投することができ、常に幅広いポイントを釣ることが可能になっています。
「新鮮パック」と呼ばれる低酸素状態でパッキングすることで、酸化を防ぎ、作り立ての鮮度を長くキープできるようになっているのも嬉しい点ですね。
また、パッケージはコンパクトで持ち運びにも便利です。
春はチヌの乗っ込みシーズン、各地で良型、大型をまじえた好釣果が聞かれるようになります。
ダイワの木村公治テスターが動画で「濁って、匂って、膨らんで、ブッ飛ぶ“濁”、釣れますよ!!」と話すように、この銀狼アミノXチヌど遠投濁なら、活発にエサを食う乗っ込みモノだけでなく、産卵でナーバスになっている低活性のチヌにも、強烈な濁りで警戒心を解いて口を使わせる、そんなシーンが今期は各地で見られそうですね!!
品名 | 標準重量(g) | メーカー希望税込本体価格(円) |
銀狼アミノXチヌど遠投 濁 | 約2,900 | 1089 |
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