櫻井釣漁具と言えば激シリーズなどの高級ロッドを手掛けるメーカーとしての認知度が高いのではないでしょうか。
最近は、高級ロッド作りのノウハウを生かしつつ、よりライトに船釣りを楽しむためのロッドシリーズ「激風」をリリースしていますが、そのエギタコモデル「激風エギタコ185」に新モデル「激風エギタコF182」が登場したということで要注目。
新モデルの特長はロッド全体が少し短くなっており、穂先の調子を見直すことで、ストラクチャーの判別が容易になっていることです。
船タコシーズンはこれからなので、要チェックですよ~。
狙うフィールドは東京湾、そのためにエリア専用の穂先の調子設定
新モデルに適した東京湾。
関西のメインフィールド、兵庫県・明石などに比べると岩礁帯や、海藻の生い茂ったポイントを狙うことが多く、従来のタコエギロッドでは海底の状態が分かりにくく、根掛かりも多かったです。
根掛かりを回避するために穂先の調子を見直し、かなりの先調子になっています。
そのため、手感度に優れ、タコのアタリとストラクチャーの区別がつきやすく、根掛かりを回避することが非常に容易になっています。
穂先はグラスソリッドで、バット部分にかけてはカーボンチューブラーになっているので穂先は軟らかく粘りがあり、カーボンのバットが十分なパワーをもたらしてくれます。
なので、大型のタコのリフトアップもラクラクです。
前モデルから変わらない長所とは?
リールシートはトリガー形状になっているので、パーミング性能が高く、1日誘い続けるエギタコでも疲れにくくなっています。
また、パーミング性能が高いということは力の伝導効率もいいので、フッキングが決まりやすいというのも大きな特徴です。
グリップ部分は脇挟みしやすい形状なので、非常にフッキングしやすくなっています。
2ピースロッドなのですが、バットジョイントタイプなので継目が弱くなるということもなく、キレイな曲がりを見せてくれるのが嬉しいですね。
2021年6月発売予定
発売予定は今夏6月を予定。
バットパワー抜群で、根掛かり回避も容易なタコエギロッドで船タコを始めてみてはいかがですか~。
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