
末吉政直(すえよしまさなお) プロフィール
今年のマイカは予想通り始まりが早く、GW明けから各地で釣果が聞かれるようになりました。
今回は、そんなイカメタルを丹後沖でタン能してきました。
お世話になったのは、舞鶴から出船しているドリームチェイサー。コロナ対策もバッチリで、船も大型のため、少しぐらい波風があっても安心です。この日のポイントは港から約40分。水深は70m付近を狙います。
事前情報によると、スッテの重さは20号がメインで、スッテやエギのカラーは赤緑、赤白、赤黄がよいとのこと。釣果に差を付けるには、こういった情報は大切です。

当日使用したのは新作ロッドとなるオモリグ専用ロッド
今回、私がメインで使用したのは、今年の7月販売を予定している、オモリグ専用ロッドSH714ORです。これに、リールはシマノのストラディック4000HGを使用。
ラインはPE0.8号にリーダーはフロロ2号を3ヒロ。オモリはまず、20号から使い始めました。
船ベリからアンダーでフワッとキャスト。目測で40mほど飛ばしたら、着底を待ちます。
着底したら私の場合、最初は仕かけが遠くへ着底しているので、1回だけ軽くシャクリ上げてカーブフォールさせ、次のボトムタッチを待ちます。アタリは着底後すぐにくるか、フォール中にくるはずです。
しかし、しばらく続けますが、アタリがありません。

21時を迎える頃からやっとアタリが出始めました。
私の竿先にもクッとしたアタリがあり、すかさず合わせると、乗りました! 今季初のヒットは最高ですね。サイズもボチボチ。
それから、続けざまにヒット、ヒット。周りを見れば入れ乗りまではいかないまでも、コンスタントに釣果を伸ばしています。
タナが少し上がってきたので、今度は中層を狙うことに。ボトムまでのカウントダウンの約半分を頭の中で数え、およそ35m付近を探ります。カーブフォール中にまたまたヒット! いや~、実に気持ちがいいですね!
しかし、時間が経つとアタリが遠退いてきたので、今度はエギのカラーをピンクからブルーにチェンジ。
すると、1投目でヒット! カラーチェンジが功を奏しました。
爆釣まではいきませんでしたが、サイズもよく、発売間近のロッドも抜群! 大満足の釣行となりました。