船釣りをしたことがない人でも、比較的手軽に始められる釣りがあります。
それは、「SLJ」です。
「SLJ」って何?
この釣りは、スーパーライトジギングの略称で、その名の通り、とっても手軽でライトなジギングです。
ジギングと言えば、体力が必要なイメージがあるのですが、これはただリールを巻くだけでも大丈夫な釣りなのです。
※もちろん、上達すれば誘い方は多彩です
さて、そんな釣りで、この前とんでもないことが起こりました!
和歌山・日置沖の釣りに行った筆者。その時乗船した女性アングラー、この方が「まるで預言者!?」と言ってもいいぐらいに釣る魚を当てたのです(笑)。

筆者に「まるで預言者!?」と思わせた、フィッシングチーム「黒潮爆裂組」の田中さん
当日は日置港から出船している日章丸に乗船。水深20~70mと幅広い水深を狙っていきました。
1つ目の預言「オオモンハタ」
田中さんが、「そろそろオオモンハタを釣りたいな~」と言いながらジグを交換。そして、仕かけを投入すると、着底後にいいなりゴゴン!
「キタキター!」上げてみると、オオモンハタ。
「オオモンハタ釣りたいって言ったら本間にきたー!」と話す田中さん。これには筆者もビックリ!
2つ目の預言「アオハタ」
そしてその直後に、別の乗船者が良型のアオハタを釣り上げます。
これに「次はアオハタ釣りたいなあ」と田中さんが一言。
みなさん、もう分かりますよね…。
アオハタが釣れちゃうんですよ。
持ってるというか、持ち過ぎですよね。
3つ目の預言「でっかいアオハタ」
そして、筆者が「またアオハタって言ったら釣れるんじゃないですか?」と言うと、「そうかも~、でっかいアオハタ釣れるかなあ?」。
笑みがこぼれながら、そんなやり取りをする田中さんと筆者。
さっき釣れたやつでも、十分でかいのですが…。
何度かジグを誘っては底まで下ろし、を繰り返した瞬間。
着底後すぐにリールを巻くと、ゴゴンっときました。
これはデカい! さっきよりもさらに強い引きに、丁寧なやり取りで対応する田中さん。
上がってきた魚を見て思わず声が出ます! 文句なし、大型アオハタの登場です。
「本当に預言者!?」と思うほど、次々とヒットさせる田中さんに、筆者も同船者もびっくり。
本当に楽しい釣行となりました。
こういう風に「次は何を釣ろうかな~」。
そう言うだけでも、何だか楽しくなりますよね。今回は田中さんに釣りの楽しみ方を教えてもらいました!
これから、SLJはさらにハイシーズンとなります。
まだやったことがない人も、ぜひデビューしてみてくださいね!
■取材協力:日章丸