【簡単で美味しい】タコのカルパッチョが超オススメ

寄稿:櫻井あこ

櫻井あこ(Ako Sakurai) プロフィール

オフショアからショアまで、あらゆるスタイルの釣りを楽しむ釣りガール。特に好きな釣りは、エギングやイカメタルゲームなどイカ系の釣り。また、釣魚料理が得意で、いろんなジャンル、お手軽系から本格派レシピまでこなす。旬の魚を使った魅力いっぱいのレシピを紹介する、週刊釣場速報「あこちゃんの釣魚メシ」連載中

ALOHA〜! つりそくガールの櫻井あこです。窮屈なご時世ではありますが、皆さん釣りは楽しんでいますか?

感染状況もですが、不安定な天候にヤキモキされている方も多いかと思います。そんな合間を縫って釣行できた時には、思いっきり太陽の下で竿を伸ばして楽しみたいですね♪そして、釣行後は体力回復メニューを食べて、疲れた身体を労りましょう! 今回はマイカに並んで人気の夏の釣り物「マダコ」を使った一品を紹介します。

マダコは、ビタミンやミネラルバランスがよく、高タンパクでタウリンも豊富なので、疲労回復や視力回復の効果も期待できます。紫外線を浴びて疲れた釣行後の身体を癒すには、もってこいな食材ですね!

私はタコ飯が大好きなんですが、釣行後など疲れている時には、パパッと調理して軽く食べられるメニューがいいですよね。ってことで、今回は調理工程が"揉んで、茹でて、切って、盛るだけ"の超簡単スピードレシピの和風カルパッチョを紹介します。

夏の3大香味野菜の大葉、新ショウガ、ミョウガの風味と、梅ドレッシングでサッパリといただけるので、疲れていても箸が進んじゃう1品です。

材料のキュウリは身体にこもった熱を取ってくれて、ドレッシングに使う梅干しは、汗をかいて失った塩分やミネラルを補給して、疲労回復の効果も期待できます。さらに、オリーブオイルは抗酸化作用が高いので、紫外線を浴びた肌を労る効果も。

まだまだ残暑厳しいですが、釣行後は身体を労る美味しい釣魚メシでリカバリーしましょう♪

タコときゅうりの和風カルパッチョ〜香味野菜添え〜

【材料】
・タコ 120g(足1本分)
・キュウリ 1本
・大葉 5枚
・新生姜 1/2片
・ミョウガ 1/2個
ドレッシング
・ミリン(煮切り) 小さじ1/2
・しょう油 大さじ1/2
・ハチミツ 小さじ1/2
・梅干しペースト 1個分
・オリーブオイル 小さじ1
・酢 小さじ1/2

【作り方】
①タコをたっぷりの粗塩で3、4回もみ洗いしてヌメリを取り、よく水洗いする。鍋にたっぷりの湯を沸かして足先から順にゆっくりと沈め、3〜5分ほど茹で、ザルに上げて粗熱を取ったら足と頭を切り分ける。今回は足を1本使用。

②ドレッシングの材料をよくまぜ合わせ乳化させておく。※ミリンはレンチンして煮切ったものを、梅干しは包丁で叩いてペースト状にしたものを使う。

③タコとキュウリを薄くスライスする。

④大葉、新ショウガ、ミョウガを千切りにする。

⑤皿にタコとキュウリを交互に重ねて、まぜ合わせておいたドレッシングをかけ、中心に④を軽くまぜて盛り付けたら完成!

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