
立野 義昭(Yoshiaki Tateno) プロフィール
どうも、シマノタチウオ三銃士のタテポンです。今回は大型のタチウオを狙おうと、大阪・泉佐野食品コンビナートの上丸に乗船してきました。
今年は小型のタチウオが多いですが、大型を狙う釣り方を試してみました。
探見丸で、反応のあるタナより若干深いタナからワンピッチジャークを2回した後ステイを入れる、いつもの誘いから始めてみます。
小型特有のアタリをだせたら、そこから大型を狙う釣り方にシフトします。最初のアタリをだした後は、小型のタチウオが反応できない早い誘いと巻き上げスピードで誘い上げます。
当然、アタリが続きにくくなりますが、そこは信じて誘い続けます。
すると、探見丸の反応の1番浅いタナで大型のタチウオが反応して、本アタリをだすことに成功しました。
この2段階の誘いを使い分けて釣り、終わってみるとメーターオーバーが12尾とまずまずの釣果になりました。
取り込みでドラゴンをばらす失態がなければ、パーフェクトでしたが。
使用したロッドのセレクトですが、サーベルマスターXチューンテンヤ91H160です。
このロッドは、テンヤをキビキビと動かすことに有能です。初期アタリをだしやすく、小さなアタリも見逃さずアングラーに伝えてくれるので、大型狙いにシフトした後の誘いにも十分対応できるロッドです。
探見丸と電動リールを併用することで、さらに使いやすくなります。
フォースマスター600だと、メニューボタン、フォースマスター400だとSETボタンを数字が表示されるまで長押して、探見丸の画面でリールに表示されている数字を選択するだけで連動ができます。
リールの小さい画面で水深を確認するのではなく、写真のように探見丸の大きな見やすい画面で確認できるので、アタリのあったタナの確認が瞬時にできるので、超便利な機能ですよ。
もし、同船された際に分からないことがあれば、どんどん質問してくださいね。
今月のレシピですが、最近はタチウオのナメロウにハマっています。タチウオを3枚に卸した身をちょっと手間ですが銀皮をはがします。
身は5mm程度に刻み、大葉を刻んでシソの実を塩漬けして干したものを、入れてまぜたらでき上がり。塩昆布やゴマ油を適量入れると、よいアレンジになりますよ。