京都府久美浜湾のカセは2シーズン制の釣り場。
例年、4月1日~7月10日の春シーズンと、8月20日~11月30日までの秋シーズンに分けて営業しています。
そんな久美浜湾の秋シーズンですが、今期も残すところ、あと10日ほどとなりました。
湊宮のいざわ渡船の釣果を見てみると、
11月14日は六本裏カセでチヌ40cmと37cmに25~35cm8尾の2ケタ釣果をエサはアケミの丸貝で上げた人がいたほか、チヌ25~28cm3尾とヒラメ41cmの人も。
11月15日は宮崎沖カセでチヌ23~33cm6尾をサナギで上げた人や、六本裏カセでチヌ32cmと29cmにヒラメ47cmと42cmの人も。ヒラメはアジのノマセ釣りで上がっています。
11月16日は六本裏カセでチヌ32~37cm4尾と23~27cm3尾をアケミ貝とオキアミで上げた人や、チヌ23~36cm3尾とヒラメ46cmをシラサエビとオキアミで上げた人も。
チヌは好調とまではいかない状態ですが、ポツポツとは上がっており、これからのラストスパートに期待したいところです。
チヌのエサはアケミの丸貝や生ミック、オキアミ、シラサエビなど日によって当たりエサが変わっているようなので、いろいろローテーションさせて当たりエサを見付けたいですね。
また、チヌ狙いにもコンスタントにまじっているヒラメ。こちらはシラサエビやオキアミにも時おり食ってきますが、ノマセ釣りではさらに確率が上がりそうです。
チヌ狙いで釣れるゲストのアジを泳がせれば、40cmオーバーのヒラメの嬉しいお土産ができるかも。
捨て竿で狙えるので、小アジが釣れれば泳がせて、“あわよくば”に期待したいですね。
久美浜湾のカセのチヌ狙いは11月末まで。それ以降は来春までお休みとなります。残りはあとわずかですが、チヌ、そしてヒラメにも期待して、終盤戦に突入した久美浜湾で釣り糸を垂れてみてはいかがですか。