特別な道具も必要なし!臭みの強い魚も美味しくする方法!

自身で思いを込めて釣った魚は格別のもの!

せっかくならば美味しく食べたいというのが釣り人の本音なのではないでしょうか?

しかし、魚の中には食べられるものの、臭みなどが強く美味しくないといわれている魚種もいます。

今回はそんな臭みが強い・美味しくないと称される魚たちを美味しく食べる方法をご紹介していきます!

 

河口で釣れるクロダイ・スズキは臭いがきつい?

よく美味しくないと言われる魚で、湾奥・河口付近で釣れるスズキ・クロダイが挙げられます。

基本、スズキ・クロダイとも回遊型と居つき型の2パターンが存在しています。

特に臭いがきついのは、居つきの個体。

 

両者の見分け方については、体表の色味。

居つきの個体の特長は体が黒ずんでいるのに対し、回遊タイプはシルバーに近い色味になっています。

湾奥や河口は工業排水などが流れているほか、居つきの個体はイガイや雑食性が強いため臭いがきつくなる傾向があります。

 

臭みを解消する方法その①:釣った後、血抜きを行う!

臭みをとる定番の方法ですが、釣った後血抜きをしてから締めましょう!

血抜きの方法は様々ですが、一番はエラの裏側をハサミなどできる方法。

切った後はバケツなど水を入れた状態で、魚の頭が底にくるように入れておくと血がきれいに抜けます!

 

臭みを解消する方法その②:締めた後は氷を入れたクーラーで保管!

保管で気を付けたいポイントは、氷水ではなく、あくまで氷のみで冷やすようにしましょう。

というのも、臭みの原因の一つに体表のぬめりが挙げられます。

氷水の場合、このぬめりが水に溶け、臭いが身に染みてしまうほか、他の魚に臭いが移ってしまう原因になります。

理想は魚をビニール袋に入れて、ぬめりが氷につかないようにして保管するのがベストです!

 

臭みを解消する方法その③:ぬめり・鱗はきれいに取る

帰宅後は素早く下処理をするようにしましょう。

体表のぬめりは水洗いできれいに落とし、鱗も残さずとるようにしましょう。

特に鱗には、その地域の水質の臭いなどが付着しています。

湾奥などはタンカーなどの重油系や科学物質的な臭いがつきがちなので、衛生面もかねてきれいに落とすようにしましょう。

 

臭みを解消する方法その④:さばくときは内臓を絶対につぶさないこと

雑食性の個体は内臓のにおいが強烈。

これをつぶしてしまうと、身に臭いが移ってしまいます。

さばく際は事前に内臓の位置を把握しておき、ゆっくりと包丁の刃を入れるようにしましょう。

内臓をとった後は、必ず血合い部分をきれいにしましょう!

臭いが残りやすい部分でもあるので、歯ブラシなどできれいにするのがオススメ!

 

臭みを解消する方法その⑤:皮はきれいに取る

ラストは皮引き。

皮の部分はウロコと同様、その地域の水質の臭いがついてしまいがち。

塩焼きなどは取らなくても大丈夫ですが、刺身やカルパッチョ、ソテーやムニエル、煮炊き系にする場合は極力とるのがオススメです!

 

臭みを解消する方法その⑥:刺身で食べたいときは水洗いがオススメ!

筆者が刺身で食べる際は、皮引きした身を一度、塩を振ってピチットシートで包んで、余分な油分と水気を出すようにしています。

冷蔵庫で半日寝かせればかなり臭みも抜けているかと思います。

それでも、臭いが気になるときは冷水で洗い、水けをふき取り、その後さらに軽く酒と塩をふりかけ揉み込みます。

最後にキッチンペーパーで水気をとって完成です!

魚の臭いの原因、「トリメチルアミン」という物質は水に溶けやすい性質があるので、こうした水分をふき取るという作業は非常に重要です!

それでも臭いが落ちない場合は、火を通す、もしくはカルパッチョなどのオイル系の調理をすると比較的臭みは抑えられます!

この作業はスーパーの刺身にも応用できるので、ぜひ試してみてください!

せっかく釣った魚なら美味しく食べたい!

今回紹介した方法は特別な道具も必要としない、ごく基本的な方法です!

せっかく釣った魚であれば美味しく食べるのが釣り人としてのマナー。

釣れてくれた魚のためにも、ぜひ面倒と思わず大切に食べてあげましょう!

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