和歌山・加太、三邦丸の曽我部船長から「水温が上がりだして、乗っ込みのマダイの気配も出だしたよ」と連絡を受け、4月17日に三邦丸!
ポイントは水深40~100m前後と広範囲を狙う
当日は朝5時に出船しました。ポイントは航程10分前後の水深40m前後の田倉崎沖から、港から20分ほどの水深100m近くあるコイヅキまで広範囲でした。
タイラバの重さは60~80gあればOK!
タックルは一般的なタイラバ用でOK。曽我部船長は「タイラバは水深にもよるが、60~80gのタイラバで十分。このエリアではネクタイなどのベースカラーは赤かオレンジが基本やから、初めての人はこの2色を準備していれば、まずは大丈夫や」と言います。

当日、乗船していた釣り人のタックル
春のタイラバはアタリが底付近に集中!
春先のタイラバは底付近にアタリが集中するので、底から20m程度を底を取ってタダ巻きするだけ。
この日の竿頭・多田氏は「底取りをして、巻き始めた時にゴツッときた」とのことで、やはり底付近にアタリが集中したようです。
しかし、今後活性が上がってマダイが浮いてくれば、基本的には水深の半分まで巻くのがよいと船長。

マダイを釣り上げた泉南の多田氏
ちなみに、現在、三邦丸では「第4回タイラバチャンピオンカップ2019」を開催しています。詳細は三邦丸ホームページにてご覧ください。
※この記事は2019年5月10 日発売の週刊釣場速報に掲載された記事を再編集、 加筆したものです