思わず惹き込まれる女性アングラーの手に汗握るファイトシーン【メーターオーバーのヒラマサとの格闘がエグイ!!】玄界灘のライブベイトゲーム

釣り人なら、映像でもいろいろな釣りシーンを見ると思いますが、思わず手に汗握る、そして見ているこちらも感情移入して「頑張れ!!」と応援してしまう、そんな映画のような釣りの映像はなかなかありません。

でも、ダイワ船最前線で公開されている動画で、思わず鳥肌が立っちゃいました。

 

「鳥肌が立つ」って、本来は恐ろしい時や寒い時に使われる言葉ですが、思わず映像に惹き込まれて感動したって言うのでしょうか。

画面越しに見る壮絶なやり取りの映像に、ゾクッとして鳥肌が立ったんです。

その動画がこちら、ダイワの船最前線の「落とし込みでメーターオーバーヒラマサ捕獲!! Live Bait Game. | 船最前線」です。

 

落とし込みでメーターオーバーヒラマサ捕獲!! Live Bait Game. | 船最前線

 

この動画に登場するのは、ダイワスタッフの菊池雄一氏とテスターの郷原未来さん。

落とし込み(ライブベイトゲーム)の本場、九州は玄界灘でのヒラマサなどを狙った釣りの動画です。

出典:ダイワ

 

両者ともに青物をゲットしたり、高級根魚のマハタをゲットしたりと、楽しい感じで釣りシーンが進みます。

 

それが、突然の急展開!!

ベイトが付いた穂先の映像が映されたかと思うと、次の瞬間に海面へと一気に突っ込む穂先。

 

竿を海中に引き込まれそうになりながら、必死に態勢を整えて耐える郷原さん。

ここから迫力あるシーンが続きます。

 

中でも、筆者が惹き込まれたのは、残り10mを切って、巨大ヒラマサが最後の抵抗を見せるシーン。

郷原さんが伸されそうになる竿を全力で起こそうとし、今までに見たことのないような気合を入れて「(ゴウイン落とし込みRの)Hの、ロッドだから~!!!」と絶叫した場面では、思わず「頑張れ!! ミキティー(郷原未来さんの愛称)」って心の中で応援していました。

このセリフ、何だか映画やアニメのワンシーンのようで、今でも頭の中に残っています。

 

その後、浮いてきた超巨大なヒラマサが、菊池氏の差し出すタモに一発で入って喜びを分かち合う2人。

膝の上に持ち上げる際にも、「う、おいっしょー」と気合を入れなければ上がらないような超大物で、そのサイズ、ナント105cm。見事なメーターオーバーのヒラマサでした。

「玄界灘だったら狙ってほしいサイズ」とメーター級のヒラマサを膝の上に乗せて話す郷原さん。

その表情と声からは、超大物とのやり取りに至福の満足感を感じているようにも見れました。

 

今回のような超大物は、運も必要だと思いますし、なかなかめぐり逢うことは少ないかもしれません。

そして、それに応じたタックルや仕かけも必要ですが、この映像を見ていて、やり取りには冷静さも必要だと感じさせられます。

先ほどの絶叫シーンもそうですが、やり取りの途中に、おまじないのように呟いた郷原さんの「巻ける時は巻く、巻ける時は巻く。落ち着いて」と、大事なことを繰り返し呟いて、自分に言い聞かせながら、ドラグ調整をしたりするやり取りも印象に残っています。

大物が掛かると、つい焦ってしまいがちですが、こういう冷静さも超大物をゲットするためには必要になってきそうですね。

 

「落とし込みには技術や理屈を超えてドラマがある」、と動画紹介のタイトルにも謳われていますが、この映像、ホントに筋書きのあるドラマを女性アングラー・郷原未来が見事に演じているように感じるほど、そのシーン、シーンに見入ってしまいます。

ライブベイトゲームをまだやったことがない方も、ぜひご覧になってみてください。

「凄い!!」という感動で、鳥肌が立つ人は、筆者だけではないと思います。

 

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

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