寒い冬はお鍋が美味しいですよね。
お鍋に合う魚は数あれど、個人的にオススメなのが、ハタ系。
クエ鍋に負けず劣らずの味、上品でプリップリの身がたまらない、マハタ鍋が絶品なんです!
マハタとは?
ハタ系根魚の代表格。体長100cm、10㎏を超える個体もおり、トルクフルな引き味が魅力。
高級魚のため、天然物は高値で取引される、貴重な魚。
お刺し身は言わずもがな美味ですが、大型が釣れたらぜひ試してもらいたいのが、マハタ鍋です。
ちなみに、マハタは釣ったその日にいただくのではなく、さばいて3日ほど冷蔵庫で寝かせるのがベストだそう。
理由は、旨味成分であるイノシン酸が増えて、より旨味が増すから。
聞いた通り、3日置いたマハタのお刺し身は、ほどよいコリコリ感もありながら、ねっとりしていて甘い!
噛めば噛むほど旨味が出てくる感じでした。
でも、50cmを超えるような大型が釣れたら、味わい尽くしたい。
マハタはアラからは美味しい出汁が出るので、ぜひお鍋にしてもらいたいです。
お鍋にした身は、お刺し身とはまた違う食感。
プリップリの身質、上品な脂たっぷりで甘い!
ぜひ、〆は雑炊で。
…と、つい最近実食したのに、あまりに美味しくて写真を撮り忘れるという失態…スミマセン。
マハタは、夏もシーズンですが、冬でも各地の生きエサを使ったノマセ釣りやジギングなどで狙うことができます。
寒い冬は、あったかいマハタ鍋で!
これぞ、釣り人の特権的な高級鍋。ぜひご賞味いただきたいです!