【あの「シーボーグ200J」がフルモデルチェンジ】見た目も機能も生まれ変わって超進化!!

船釣りの小型電動リールの代名詞的存在、ダイワの「シーボーグ200J」が今春、フルモデルチェンジされます!!

「シーボーグ」と言えば、強力なMAGMAXモーターを装備したハイパワー&ハイスピードの巻き上げが自慢。今回登場する200番タイプは、従来モデルでもそのパワー、スピードは中、小物釣りなら余力を持て余すほどの高性能モデルです。

そのシーボーグ200Jが、旧モデルを超越するほど、見た目も装備した機能も大幅にパワーアップして生まれ変わりました。

 

シーボーグ200J

▲シーボーグ200JL

見やすいドット液晶画面

目に見えて大きく変わったのが、その容姿。

そう、目に飛び込んでくるのは、センターパネルに装備されたドット液晶の大画面ディスプレイです。

 

新旧モデルを比較してみると、一目瞭然です↓

▲左が新型、右が旧モデル

 

▲左が新型のパネル、右が旧モデルのパネル

 

数字が大きくて、今のタナが瞬時に分かり、とっても見やすいですよね。

ドット液晶なので、偏光グラス着用時も鮮明に見えます。

そして、画面が大きくなった分、表示される情報や機能も増えました。

従来は水面からのカウンターのみの表示でしたが、上下カウンター表記も可能に。これにより、「底から何m」という指示ダナでもタナ合わせが楽にできます。

また、手巻きスピード表示が新たに搭載されています。。

ハイエンドモデルって、便利な機能が満載されているのはありがたいのですが、中にはその操作が複雑なモノもあります。

でも、このシーボーグはそんな心配は無用。カウンターメニューに合わせて進めていくだけです。

 

旧モデルの便利な機能を引き継いだのはもちろん、電子ドラグサウンド、デプスアラームなども新たに装備。

 

見やすいだけでなく、音でも分かりやすいようになっています。

ドラグ音も3種類から選べるのもよいですね。

そして、電動リールの実釣履歴が分かる実釣来歴も搭載。

▲どれだけ巻き上げて、どれだけ使用したかを表示

 

メンテに出す目安にもなるので、釣り人にとっては、かなりありがたい機能です。

さらに、2022年5月からスマホと連動したアプリも使えるようになります。4つの便利な機能(糸入力/メンテナンス/機能設定/登録名設定)が搭載されているようで、今から楽しみですね。

 

軽量コンパクト化

そして、ダイワがタックルに追い求めている軽量かつコンパクト化。

NEWモデルは、機能がアップしており電動リール自体の自重は490gと、従来モデル(475g)に比べて15gほどアップしていますが、135gと軽いエアコードを標準装備。従来のパワーコード(250g)に比べて軽いので、トータルでは625g(現行モデルは725g)と100gの軽量化が図られています。

軽いだけじゃありません。

持ちやすくて、パーミング性能もアップしています。

ボディーをロープロ、ナローフォルム&ビスなしに設計しており、ロッドにセットした状態でしっかりとホールドできます。

 

ボディ比較はこちら↓

▲左がロープロフォルムのNEWシーボーグ200J、右が旧モデル

 

写真で見ると、新型がやや重心が低くコンパクトかな、という感じですが、実際持ってみると手に馴染むと言うか、とにかく持ちやすくなっています。

 

ハイパワー化

そして、強力なMAGMAXモーターもチューニングされて、よりハイパワー化されました。

従来のモデルでも、十分なパワーを備えていましたが、NEWモデルはさらに10%のパワーアップ!!

巻き上げ力は10kgです。

そして、ドラグ力も8kgから10kgへと、20%もアップしています。

 

このハイパワー化で、特に印象に残ったのは、電動でのスロー巻き上げ。

そのトルクは抜群で、巻き速度1での、ゆっくりと少しずつですが力強く、かつ滑らかに回転して糸を巻き取っていくデッドスローな等速巻きは、見るだけで感動モノです。

メーカー発表では、電源電圧13~16.8V、テンヤ50号であれば、巻上げ値1から超スロー巻上げが可能、となっています。

 

タチウオテンヤ40号負荷の超スロー巻き上げはこちら↓

@tsurisoku

DAIWAの新製品、シーボーグ200Jがエグい!巻き速度「1」の超スロー巻きは感動モノ。百聞は一見にしかず、コレがNEWシーボーグ200Jのデッドスロー等速巻きです!#Fishing #釣り部 #釣り好き #釣り #船釣り #ダイワ#シーボーグ#つりそく#釣場速報

♬ Swear By It – Clutch

 

段階的にパワー&スピード感溢れる巻き上げはこちら↓

@tsurisoku

生まれ変わったダイワのシーボーグ200J、見た目も機能も全てがパワーアップ!ハイスピードの、あの独特の巻き上げ音がタマらない!見ただけで欲しくなります!#釣場速報 #つりそく #シーボーグ #ダイワ #船釣り #釣り #釣り好き #Fishing#釣り部

♬ オリジナル楽曲 – つりそく – つりそく

 

船タチウオなどにもよく使われるシーボーグ200Jですが、タチウオはもちろん、マダイや青物などにも十分対応してくれるパワー、そしてマイカやサビキマダイなどでは欠かせない繊細な超スロー巻き、まさに万能タイプの小型電動リールですね。

 

便利機能はそのままに

そして、ダイワの小型電動リールの象徴、センターに配置されたアルミJOGパワーレバーは、そのまま踏襲。

 

このJOGパワーレバー、濡れた指でも滑りにくく、とっさに速度調整が効くので、急な引き込みに対しても巻き上げ速度を落とすことができ、逆にタチウオのような急に上へと食い上がる魚に対しても、巻き速度を瞬時に加速できるので、バラシ軽減につながります。

ATD(オートマチックドラグシステム)を搭載している上に、巻き速度も瞬時に加減速ができれば、大型がヒットしても心強いこと、この上ないですね。

 

また、実際に手に取って実釣した感覚ですが、手巻きが今まで以上にスムーズになっています。

シャーッと早く巻き上げても、スローにソロソロと巻いても、スーッとハンドルが回転してとっても滑らかな巻き心地です。

さらに、このモデルは手巻きのスピード表示もされるようになりました。これにより、タチウオやサビキマダイなどのように仕かけを巻き上げる釣りでは、「どれぐらいの巻き速度でアタッたのか」が分かりやすくなり、誘いの再現性も高まっています。

 

ラインナップは4機種

このNEWシーボーグ200J、ハンドルが右巻き、左巻き、そして、シングルハンドル、ダブルハンドルの計4機種ラインナップされています。

 

巻き取り長はハンドル1回転55cm、ギア比は5.1です。

シングルハンドルは、アーム長が60mmから65mmになり、よりパワフルな巻き取りが可能になりました。

 

品名 標準自重(g) ギヤー比 最大ドラグ力(kg) 標準巻糸量ブライト(号-m) 標準巻糸量ナイロン(号-m) 最大巻上力(kg) 常用巻上速度1kg負荷時(m/分) JAFS基準巻上力(kg) JAFS基準巻上速度(m/分) メーカー希望本体価格(円)(税抜き) 発売予定
200J 490 5.1 10 1.5-450
2-300
3-200
3-250
4-170
28 155 10 195 81000 2022年5月
200JL 490 5.1 10 1.5-450
2-300
3-200
3-250
4-170
28 155 10 195 81000 2022年6月
200J-DH 485 5.1 10 1.5-450
2-300
3-200
3-250
4-170
28 155 10 195 81000 2022年5月
200JL-DH 485 5.1 10 1.5-450
2-300
3-200
3-250
4-170
28 155 10 195 81000 2022年6月

 

発売は今春5~6月頃の予定ですが、2022年度の船タチウオシーズン開幕には十分間に合う時期。

今年は究極の進化を遂げた最強のリールを愛竿にセットして、より快適な船釣りを満喫してください。

今から発売が待ち遠しいですね!!

ダイワ公式「シーボーグ200J」詳細ページはこちら

この商品の関連動画はこちら↓

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

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