タチウオテンヤのメンテナンス方法をご紹介

秋~冬にかけて大阪湾でナンバーワンの人気を誇るタチウオテンヤの釣り。

昨年はフグが大暴れして、ラインやテンヤをカットしまくっていったので、40号のテンヤが貴重な存在に…。

貴重なモノだけにメンテナンスは必須!

ただ洗うだけでもOKですが、やっぱり長持ちさせるためには、お手入れはしっかりしておきたいですよね。

今回は、オススメの収納ケースや、もしサビてしまった場合の対処などをお伝えしたいと思います。

まず、サビないために大事なこと

1.釣行後には間髪入れず洗おう

これが一番大切なことですが、時間を置かずにしっかり洗うこと。

しっかり洗わないと、エサがこびりついてニオイがついたり、サビたりの原因になります。

そのためにも、まずはしっかり洗うこと。

エサのカスなどが残らないように、ブラシなどで磨くと、よりよいですよ。

この時にポイントですが、重曹を加えた水で洗うことで、酸化を防ぐことができます。サビかかったテンヤのサビ取りも兼ねることができるのでオススメです

2.入れ物を考える

出典:ダイワ

お手入れをしっかりするためには、ケース選びも重要。

ダイワの「マルチストッカー(A)」は水抜き穴が付いており、ケースごと丸洗いできるので、お手入れが超ラクになります。

僕も以前は普通のケースに入れていましたが、現在は「マルチストッカー(A)」にテンヤを収納しており、メンテナンスにそれほど時間をかけなくてよくなりました。

3.塩分撃退用スプレーを使う

出典:VARIVAS

メンテナンス用のスプレーを使用するのもアリ。

VARIVASの「タックルにシュッ」などは釣行後に水洗いした後、最後に振っておけば、しっかり塩ガミを防いでくれるスグレモノ。

重曹などで洗うのが面倒な人にはオススメです。

サビてしまった時は?

1.サビ取り効果のある重曹、クエン酸などに漬けてみる

先述した、重曹に加え、クエン酸にもサビ取りの効果があります。

そのため、サビてきた場合は軽度であれば重曹や、クエン酸に漬けておくことで、サビが浮いて取れることがあります。

2.サンドペーパーで削る

あまりオススメしませんが、サンドペーパーで削ることで、サビを取ることができます。

フックのコーティングが取れてしまったり、強度が下がってしまうので、あくまで自己責任ですが、思い入れのあるテンヤをどうしても使いたい場合はアリかもしれません。

3.新しいテンヤに変える

タングステン製は高価なモノですが、あくまでテンヤは消耗品。

サビたテンヤを使ってしまっていると、もしもの時にシャンクが折れてしまったり、針先が鈍っていて針掛かりしないことも。

あくまで釣果のことを考えるならば、毎回新品のテンヤを使い続ける方がテンヤが最高の状態で楽しめますよね。

まぁ、お金が掛かるので、そんなことができる人は少数ですが…。

我々サラリーマンにできることと言えば、メンテナンスをしっかりして、できるだけ長持ちさせることぐらいです。

しっかりメンテナンスをして、テンヤタチウオを楽しもう

今回はまだまだシーズンが続く、船タチウオテンヤのメンテナンス方法を紹介しました。

ぜひ、参考にしてテンヤのお手入れをしっかりしてくださいね!

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